4歳きりん組月のまとめバックナンバー

4歳きりん組2023年度7月のまとめ

健康

暑い日が続き、なかなか散歩に出られる日がなかった。ホールで、玉入れやパイナポー体操、さくらんぼリズムなどを楽しんだ。最後は必ず子どもたちから「鬼ごっこがしたい」とリクエストがあり、走って楽しんだ。散歩に行った日は、公園での水遊びも楽しんだ。

人間関係

感触遊びなどの夏ならではの遊びを、友だちや保育者と楽しんだ。寒天遊びは、手で感触を楽しんだ後、足でも感触を味わって遊んだ。その際、座って遊ぶこと、ズボンの裾をまくること、友だちと分け合うことを約束した。子ども同士で約束を守ろうと「転んじゃうよ、危ないよ、お約束だよ」と声を掛け合っていた。

環境

一つの枝豆の苗がたくさん実をつけ、大きくなったので収穫をした。収穫した枝豆を触ったり、匂いをかいだりして、「おいしそう」「たくさんなった」と喜んでいた。他の苗の実は成長中で、子どもたちは「大きくなあれ」と手の平を当てて、パワーを送っていた。

言葉

“そんごくう”や“アリとキリギリス”などたくさんの絵本を見て、子ども同士で主人公になってみたり気持ちを考えたり、まねをして楽しんだ。「みんなもこんな時ある?」と問いかけると子どもたちはそれぞれ答えて嬉しそうにしていた。友だち同士で読み聞かせも楽しみ、やりとりも増えている子ども達だった。

表現

とんでったバナナやキラキラ星をピアノに合わせて歌ったり、口ずさんだりして歌うことを楽しんでいます。盆踊りの音楽がかかると、すぐに「先生、踊ろうよ」と子ども達から進んで踊って楽しんでいた。あそぶ会にむけて、たくさんの曲(可愛くてごめん・アイドル・新時代などの曲)を聴くと「全部知ってる、この曲好き、やりたい」と言って、保育士と一緒にダンスを楽しんでいる。ダンスで使うポンポンも保育士と一緒に作っている。…

4歳きりん組2023年度6月のまとめ

健康

熱は出ないが咳の症状が続く子どもが多く、休む子どももいた。登園した子どもは手洗いうがいを入念にするように声をかけると、手洗いの歌を子ども達なりにアレンジをして、楽しく歌いながら行なっていた。

人間関係

ぞう組やぱんだ組と一緒に散歩に出かけたり、室内で遊ぶ機会をもつと、初めのうちは会話が弾まなかったり、平行遊びをしていたが、徐々に会話も増えて、一緒に楽しそうに遊んでいた。

環境

部屋の模様替えをして、丸テーブルも使い、ご飯を食べている。丸テーブルは子どもに人気で、子ども達で話合いながら順番に使っている。枝豆の栽培を始め、毎日お当番が水やりに行っている。日々枝豆の成長の様子を友だちや保育者に話して、驚いたり喜んだりしている。

言葉

活動の切り替わる時など、保育者に「これは5個まで?」や「9でお片付け?」など、子ども達から数字を意識して質問してきたり、子ども同士で数字を教え合ったりしている。また、クラスの中で流行っているお笑いのネタがあり、お互いに見せ合いながら楽しんでいる。

表現

七夕飾りの制作では、好きな折り紙とハサミを使って天の川を作り、織り姫と彦星に貼って一人一人個性あふれる作品を作った。折り紙の天の川が伸びたり縮んだりするところを見て喜んでいた。担任がピアノを弾いてみんなで≪たなばたさま≫を歌うと、ピアノの音を聴かずにどんどん歌ってしまっていたが、「ピアノの音聴いてね~」と声を掛けると「あ!」と言いながら、友だちと目を合わせてピアノに合わせて歌っていた。…

4歳きりん組2023年度5月のまとめ

健康

散歩から帰ってきた後のガラガラうがいや食後のぶくぶくうがいを忘れてしまう子がいるので、タイミングごとに声をかけていくことによって、意識をしていけるようにしていった。

人間関係

友だち同士でごっこ遊びを楽しんでいると、自分の思いが強く出てしまい、折りあいが付かなかったり、遊びのイメージが嚙み合わなかったりする姿が見られた。保育者が仲立ちをすると納得をして遊んでいる。

環境

てんとう虫の飼育を始めた。毎日の給食のおかわりの残りのフルーツをあげている。初めのうちは保育者が「あげようか~」等声を掛けていたが、今では「今日もあげるの忘れないでね!」と子どもたち自ら保育者に伝えてきている。

言葉

友だち同士のトラブルで、自分たちで話し合いをしようとしている。時々、周りの友だちが間に入り、話し合いが進まないことがあり、保育者が仲立ちに入って話をしている。トラブルがあっても全員が落ち着いて話ができるように伝えている。

表現

はじき絵やデカルコマニーを制作では行い、クレヨンが絵具を弾く様子を見て楽しんでいた。デカルコマニーでは自分が描いた模様がシンメトリーになっているのを見て、不思議に感じながら楽しんでいた。ピアノの音を聴きながら速度や音程を合わせて、大きな声で「こいのぼり」や「歯をみがきましょう」の歌を歌っていた。

4歳きりん組2023年度4月のまとめ

健康

 看護師から手洗い、うがいのやり方を再度話してもらい、正しく手洗い、うがいができるように一緒に行なった。「お姉さん、お兄さんだからできるよ!!」等、言いながら楽しくしていた。

人間関係

 友達同士、少人数のグループでしっぽ取りやだるまさんがころんだ等の集団遊びを楽しんでいる。「やるひとー!!」など、自ら友だちに声を掛けている。新しい環境、新しい職員にすぐに慣れ、保育士と一緒に遊びたい子も多く、保育士に「一緒に〇〇やって」と誘う姿がある。一緒に遊びながらも、子ども同士での遊びに発展するように関わっている。

環境

 子どもたちの姿に合わせ、保育室のレイアウトを変更した。コーナー分けをすることによって、部屋での過ごし方が落ち着いてきた。子どもたちが好きなことをたくさんできるように、紙やぬりえなどを用意したり、絵本の種類を整えた。玩具の種類・量も整え、無理なく片付けられるようにした。

言葉

 お友達との関わりの中で、言葉より先に手や足が出てしまうことがある。「〇〇ちゃん(くん)はどうしたかったの?」と気持を聞いたり、間に入って様子をみたり、その場にあった具体的な言葉を伝え、やりとりを積み重ねるようにしている。

表現

 制作では自由画とこいのぼりを作った。自由画では思い思いの絵をペンで好きに描いた。こいのぼりではハサミを使い、連続切りの練習をした。紙の持ち方やハサミの持ち方を保育者と確認しながら行った。ハサミを使うことが楽しい様子で、「もう少し切りたい!!」と言って、折り紙を切って楽しんでいた。

4歳きりん組2022年度3月のまとめ

健康

生活の中のルールを意識するようになり、大人に「これってやっていいんだっけ?」と確認したり、友達同士で声を掛け合ったりする姿がみられた。
自分の持ち物の管理をしようとする姿が少しずつみられるようになり、ロッカーやファイルの中を整える様子がみられた。

人間関係

友達と誘い合ってあそぶ中で、ひとつのあそびのイメージを共有しながらあそびを展開する姿が増えてきた。まだ、イメージの共有が難しかったり長続きしなかったりすることもあるが、大人の手を借りずに友達同士でやりとりする場面が増えてきたので、見守るようにしている。

環境

少しずつ暖かくなってくるにつれ、花が咲いたり、虫が増えたりすることを興味深く観察していた。
戸外では、日陰と日なたの違いに気づいたり、体を動かすと暑く感じたり、風の感じ方が日によって違うことに気付いたりする姿があった。

言葉

生活の中で、「こっちの方が多い」「これは小さい」「遠くまで行く」など様々な物事を比べたり、違いに気づいたりする姿があった。
自分の思いを相手にどのように話したら伝わるか、なかなか伝わらないもどかしさなどを経験している。
大人が間に入りながら、どんな風に話したら伝わるかや自分だったらこんな風に言ってもらいたいなどを一緒に考えるようにしている。

表現

自分達が進級することへの期待の高まりと共に、1年間一緒に過ごしたぞう組がいなくなってしまうことを感じてか、絵の描き方を聞いたり、レゴやLaQの作り方を聞いたりする姿が増えた。
部屋で自由に行なっている工作は、自分で形作りたいもののイメージをどう表現するか考えながら作るような様子がみられるようになった。難しいところは大人が手伝ったり、やり方を提案したりしながら進めている。…

4歳きりん組2022年度2月のまとめ

健康

大きく体調を崩すことはなかったものの、風邪症状がある子がいたので、手洗いうがいを丁寧に行なうように伝えたり、部屋の加湿や換気に注意しながら過ごした
保健指導では、からだについての話をしてもらい、プライベートゾーンなどを意識できるような働きかけをした

人間関係

友達同士で相談して役割をきめてあそんだり、ごっこあそびが具体的になったりしてきた
けんかになった時もすぐに大人に伝えるのではなく、自分たちで解決しようとする姿が見られるようになった

環境

月の半ばから5歳児クラスとの間の壁をはずして過ごすようになった
初めは落ち着かない様子だったが、自分のすきな場所ですきなことをして過ごせるということがわかると、段々と馴染んでいった

言葉

自分の思いが思うように言葉にならず、気持ちが行き違ってしまったり、勘違いでのけんかになったりということが多く見られた
具体的にこんな風に伝えてみたら?という言葉をおとなが伝えると、試しに伝える姿があり、少しずつ自分でも考えて話すようになってきている

表現

おおきくなぁれの劇や合奏を楽しんでいた
友だちと一緒になにかに取り組むということを経験して、楽しむ姿が見られ、園の中のいろいろな人たちや保護者に観てもらうことで自信がついた様子が見られた
部屋では工作を楽しんでおり、自分のイメージした物を形にしようと試行錯誤している…

4歳きりん組2022年度1月のまとめ

健康

インフルエンザの子が数名いたり、大きく体調を崩すことはないものの風邪症状がある子が多かった。手洗いうがいの大切さを伝えるとともに、室温・湿度などにも気をつけるようにした。

人間関係

オペレッタの役決めや合奏の楽器決めのときに、特定の友達と同じものをやりたいという姿がみられた。友達と一緒にする楽しさや難しさを、あそびや活動の中で感じている様子がある。少人数のグループであそんだり、自分のやりたいことをじっくり行なったりと、それぞれの関わりに少しずつ変化が見られるようになった。

環境

朝は1台の机を工作用にして使えるようにすると、やりたいときにいつでもできるようになった。文具は友達と譲り合って使っている。
玩具の入れ替えをすると、指先を使う玩具に熱心に取り組む姿が見られた。
また、カルタをだすと友達同士で読み手と取り手に分かれて楽しんでいた。

言葉

友達とのやりとりの中で、自分の思うようにあそびを進めたいときに強い言い方になったり、意見を言い合ったりする姿が見られた。
自分の思いは伝えられるものの、相手の話に耳を傾けることが難しい場面や、自分の思いをどのような言葉でつたえたらよいかわからず黙ってしまう場面があった。
大人が具体的な言葉をしらせ、やりとりをつみ重ねていけるようにしている。

表現

オペレッタを通して、“このセリフにはこの動き”など考える姿があった。
台本の動きだけでなく、役毎に自分たちで「こんな動きにしない?」と話し合ったり、大人と一緒に考えたりしながら、活動を進められた。
合奏は、子どもたちが歌、合奏、歌いながら合奏の中から選び、楽器決めを通して同じ楽器の友達ともやりとりをしながら楽しんでいる。

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4歳きりん組2022年度12月のまとめ

健康

寒くなり、手洗いうがいが雑になったり、着替えを嫌がったりという姿が見られた。

その都度声をかけ、手洗いやうがいの大切さや感染症予防について知らせるようにした。

また、自分の体に興味をもつと共に、他の人の体にも興味が出てきた様子が窺える。

プライベートゾーンについて知らせ、他人の顔や体にむやみに触らないこと、近づきすぎないこと、見せることは恥ずかしいということを伝えるようにした。

人間関係

友達同士のやりとりは活発だが、同じ友達と一緒に過ごす姿が多くみられる。

クラス全体で行なうようなあそびのときに、何か問題が発生すると、子ども同士で「どうする?」「じゃあ、こうしてみよっか」など話し合う姿も増えてきた。

まだ、大人が間に入って様子をみる場面もあるが、できるだけ子ども同士のやりとりを見守るようにしている。

環境

街中の飾りつけや園内の装飾などから、クリスマスやお正月の雰囲気を感じとり、自分たちでクラスの中を飾りたいと言ったり、楽しみにしたりする姿がみられた。

戸外では、気温の変化に気付き「今日はおひさまがあるのに寒い」「霜柱があるから朝は寒かった」など話す様子があった。

言葉

絵本などを用いて、様々なものの言い回しや韻を踏む面白さなどに触れた。

また、クイズ、しりとりなども楽しんだ。

散歩で図書館に通うようになり、自分の好きな絵本、物語を選んだり、友達と絵本を囲んだりする姿が多くみられるようになった。

表現

クリスマス会に向け、楽器に触れた。様々な楽器に自由に触れる時間には、思いきり音を鳴らしたり、体にぶつけて音を出したりというやり方もしていた。

工作を始めようと思い準備をしていたが、なかなか始められずに一か月過ぎてしまった。

子どもたちと一緒に約束を考えながら、自由に作品つくりができるようにする。…

4歳きりん組2022年度11月のまとめ

健康

寒暖差のある気候で、咳や鼻水の症状が出始めた。鼻をかめない子がいるので、鼻をすすらないようこまめに声をかけたり、鼻のかみ方やぬぐい方を知らせるようにした

人間関係

気の合う友達と少人数のグループになり、ままごと、ごっこあそび、ボードゲームなどであそぶ姿がある。

簡単なルールのあるゲーム(トランプの七並べやオセロ、ウノなど)を友達と一緒に楽しんでいるので、ルールを知らせながら楽しめるようにする

環境

園内の様々な大人と関わったり、図書館など地域の施設と関わったりする中で、公共の場での過ごし方や大人とのやりとりを経験することができた

公園では季節の移ろいを感じることができ、空気の変化や、草花の変化にも気づくことができた

言葉

「先生、お茶」「先生、トイレ」など、日常の中のやりとりを通して「先生、お茶“ちょうだい”」「先生、トイレ“行ってくるね”」など、伝えるように大人が言葉を添えるようにしてきた。少しずつだが、大人とのやりとりや友達同士のやりとりの中で自然と言葉が出るようになってきた

様々な言い回しがあること、その場にあった言葉を考えることなどを、具体的に言葉を知らせながら経験できるようにしている

また、しりとりやクイズなども保育の中に取り入れるようにする

表現

ごっこあそびの設定が具体的になり、役の名前や役の背景まで考えながらあそぶ姿がある。大きくなあれの劇ごっこに向け、なりきってあそぶことを楽しんでいけたらと思う

歌に合わせて振付をしたり、手拍子をしたりすることをしている。来月は実際に楽器に触れながら、みんなで曲に合わせて鳴らす、自分のパートを覚えて鳴らすなど経験できるようにする…

4歳きりん組2022年度10月のまとめ

健康

鼻水が出ている姿が多く見られた。まだ、鼻をかめない子が多くすすってしまうので、大人が手伝いながら鼻のかみ方を知らせるようにした。

保健指導で手洗い指導や歯についての話をしてもらった。食事の際の手洗いなど、意識して行なう姿が見られるようになる。

生活の中で身の周りを清潔に保つことや、健康に過ごすために気をつけることなど、知らせるようにする。

人間関係

少人数のグループのあそびが活発になり、ごっこあそびでは役割分担をして役になりきってあそぶようになった。あそびのイメージを共有し続けることがまだ難しく、長い時間は続かないものの、楽しんでいる。

当番活動を通して他のことにも興味がでてきて、大人に対して「これ、手伝おうか?」など言う姿が見られるようになった。

環境

子どもたちにも相談して、部屋のレイアウトを変えた。ままごとと本のコーナーは変えないで欲しいとのことだったが、落ち着いてあそべるスペースで気に入っている様子。

ぞうぐみとの間のガラス部分には季節のものを作って飾るようにしており、子どもたちも「次はこんなの作りたい」とイメージするようになってきている。

言葉

あそびの中でのやりとりは活発だが、トラブルになったときや困ったときなどに黙ってしまう姿がある。その場にあった言葉を大人が間に入りながら伝えるようにしている。

また、テレビやYouTubeなどの影響か、乱暴な言葉遣いなども耳にするようになる。

言われたら嫌な言葉は相手にも投げかけないよう伝えている。

表現

あそぶ会のダンスやえいごであそぼうのレッスンの中で、踊ることや言葉に合わせて動くことの楽しさを体験できた。

体操とは違った動きをしたり、他のクラスのダンスを見たり、自分たちが見られたりという活動を通して、恥ずかしさや緊張感などを感じる機会となった。…