健康
季節の変わり目で夏の疲れもあり、鼻水や短期間の発熱などの子がいた。
園で過ごす際、咳をしている子はマスクをして過ごすよう伝えたり、鼻水をすする子にはかむように伝えたり、看護師から保健指導をしてもらったりした。
身の回りを清潔に保とうとする姿が少しだがみられるようになった。
人間関係
少人数のグループでごっこあそび、カードゲームやボードゲームなどをしている。
あそびのなかでけんかになりそうな時には、友達同士で話し合い、難しい時には大人に知らせる姿がある。
今まで関わりが少なかった友達との関わりも増え、やりとりが活発になってきている。
環境
季節の変化に気づき、あそびが水あそびから散歩に変化したり、空気の変化について話題に出したりしている。
身近な生き物に興味をもち、クラスではダンゴムシとメダカを飼育して興味深く観察している。当番活動の中でも、えさやりやミストなどをして、世話をしている。
言葉
けんかの時など、その場にあった言葉が出ずに端的な言い方の言い合いになってしまうことがある。大人が間に入って具体的な言い方を伝え、積み重ねできるようにしている。
しりとりなどをする中で自分の知っている単語を使うが、新しい単語も少しずつ増えたように思う。
表現
ごっこあそびの中で友達と一緒に空想の学校、家、などの設定であそぶ姿がある。
それぞれ自分のイメージで役になりきり、あそびを楽しんでいる。
ままごとのスペースを充実させられるように工夫していきたい。
歌は楽しんでいるが生活の中では、テレビなどでみているものを口ずさむことが多い。園で歌う季節の歌も一緒に楽しめるようにしたいと思う。…
健康
手洗いうがいは、看護師から再度やり方を聞いたこともあり、丁寧に行なう姿が見られた。
大きく体調を崩すことはないものの、鼻水が出るようすは見られた。まだ、鼻をしっかりかめない子が多く、日中に鼻をすする姿がある。その都度、鼻のかみ方を伝えるようにした。
人間関係
友達同士でごっこあそびなどをする姿が増えた。それと共に思いが伝わらなかったり、あそびの方向性が変わったりすることでのトラブルも増えている。
少人数のグループであそんだり、気の合う友達とじっくりあそんだりと、関係性の深まりを感じる様子が見られるようになった。
環境
クワガタとダンゴムシの飼育ケースを目線の高さに置くことにより、興味をもって観察する姿が多かった。興味がある子は「触りたい」と言って、触れ合う姿もある。
ままごとテーブルを新たに購入。以前のものより大きめのものにしたことで、ままごとだけでなく、そこで図鑑を広げたり、ぬりえやカードゲームをしたりと過ごし方に変化が見られた。
言葉
人前で話すことを経験できるよう、休みの日に何をしたかなどみんなの前で発表する機会をもった。少し緊張した様子の子もいたが、楽しそうに話していた。
自分の思いをどのように伝えるかかがわからず、泣いたり黙ったりという姿が見られる。その都度大人が言葉を添え、その場にあった言葉を知らせるようにした。
表現
歌を楽しんでおり、あそびの中で口ずさむ姿がある。触れ合いあそびでやった「蚊の季節」は友達と2人組で楽しんだ。
ごっこあそびの役柄が具体的になり、名前をつけたり、キャラクターの設定を考えたりしてあそんでいる。
恥ずかしいという気持ちの表れか、体操やダンスなどはやらずに見ている子もいる。
…
健康
保健指導で熱中症について話を聞いた。それ以降、意識的にお茶を飲む姿が増える。
また、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、再度手洗い指導もしてもらった。食事の前の手洗いが丁寧になり、手洗い表をよく見ながら行なう姿がみられる。
人間関係
友達同士で誘い合ってごっこあそびをする姿が増える。あそびの中で、意見を言い合ったり、時にはケンカしたりしながら、関わる姿がみられた。
大人に対しては甘えたいような様子がみられ、抱っこして、膝にのせてなど大人を求める姿がみられた。
環境
室内の環境を少しずつ整えたり、新しい玩具を用意したりした。自分たちでおもちゃを組み合わせてあそびを広げたり、新しいものに挑戦したりする姿がみられた。
アゲハチョウの幼虫の飼育をした。幼虫の期間は短かったものの、名前を考えたり葉っぱを食べる様子を観察したり、興味深く観察する姿があった。また、どのように育つのか図鑑で調べて照らし合わせる姿もあった。
サナギから羽化して蝶になると、別れを惜しむ姿もみられた。
言葉
友達同士のやりとりや大人との日常の会話はスムーズだが、なにか問われたときや自分が困ったときなどに、その場にあった言葉が出ず黙ってしまう子が多い。
その場その場でどのような伝え方をすればよいのかを具体的に知らせるようにしている。
表現
歌は楽しんでおり、あそびの中でも口ずさむ姿がある。長い歌詞だとなかなか覚えられないようだが、歌詞を紙に書いて貼っておくと、それを見ながら歌っている。
盆踊りを楽しんだ。ちょうちんが飾られ、おまつりの日が近づいてくるととても楽しみにする様子がみられた。
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健康
蒸し暑く、散歩やホールでの活動後に汗をかくことが増えた。「暑いな」「汗かいちゃった、着替えよう」と自分の身のまわりを清潔に保とうとする様子が見られた。
暑くなるので、清拭やシャワーをして身体を清潔に保つことを知らせたり、汗の始末の仕方を知らせたりするようにする。
人間関係
友達との関わりが活発になった分、自分の思うようにいかない場面がでてきた。
大人を介してではなく、友達同士のやりとりができるよう見守り、ケンカになったときや困っているときには、間に入るようにしている。
環境
あそび方の変化に伴い、玩具の調整をしたり室内の環境設定を変更したりして様子をみている。
4月と比べ遊び方、過ごし方が変化してきているので、子どもたちの興味に合わせた環境づくりをするようにする。
言葉
自分で思ったこと、感じたことを相手に直接伝えず、黙ったり大人に知らせたりという姿が多い。まず、自分で言ってみること、困ったら大人に伝えることを知らせている。
その場に合った言葉が出づらいので、大人が具体的な言葉を知らせ、その上で子ども同士のやりとりが活発になるよう見守っている。
表現
歌を歌うことがすきなので、あそびの中でも口ずさむ姿がある。
手遊びでリズムをとるものを取り入れると喜んでいる。速さを変えたりすると喜ぶが「まだちょっと難しいよ」という姿もある。
自分の体を使って気持ちを表現したり、ごっこあそびで役に成りきったりという姿が少しずつ見られるようになってきた。あそびが広がるよう、大人も一緒に楽しんでいくようにする。…
健康
ガラガラうがいとブクブクうがいの使い分けができていない子がいた。うがいのタイミングで「今はどっちかな」「ご飯のあとはブクブクだよ」など声をかけて意識できるようにした。
排便時は大人に知らせるよう声をかけている。自分でやってみて、大人が仕上げするというようにくり返し、自信に繋がるようにしている。
人間関係
友達同士でごっこあそびなどするものの、あそびのイメージを共有し続けることがまだ難しくトラブルが起こりやすい。
また、「約束したのにあそんでくれない」など、やりとりの難しさも子どもたち自身が感じている様子が見受けられる。
環境
棚の位置を変えたり、玩具の数を整えたりした。今の配置で落ち着いて過ごせているので、しばらく様子をみる。
急に大きな声で言われることにびっくりする子が多いように見受けられる。とっさの時以外は、できるだけわかりやすい言葉を選び、短い言葉で話すようにしている。
言葉
友達同士のトラブルでは、何かあるとすぐに大人に訴え、相手に伝えないことが多い。
大人が間に入りつつ、その場にあった言葉を知らせ、子どもたち同士でやりとりができるよう積み重ねていけるようにする。
また、困った、怪我をした、ここが痛い、具合が悪いなどは大人に知らせるように声をかけている。
表現
制作ではじき絵をした。クレヨンをはじく様子を楽しんでいた。また、ちょうちょを作った際は、マーカーの色が水でにじむのを見て「面白いね」「形がなくなるね」と話す姿があった。
歌を楽しんでおり、きりんぐみで歌っている歌以外の歌も口ずさみながらあそんでいる。…
健康
・感染症予防や身の回りを清潔に保つことを日々の中で伝え、子ども自身が意識して生活できるようにした。手洗い、うがいは意識的に行なっているが、丁寧に行なうよう伝えている。
・気候に合わせた衣服に調節するよう知らせた。「今日は暑いから半袖にするね」と言って、半袖にする姿がみられる。保護者にも日々だよりなどで、調節しやすい衣服を用意してもらうよう声をかけた。
人間関係
・友達同士、少人数のグループであそんだり、自分の好きなあそびをじっくりあそびこんだりという姿がみられる。新しい担任、新しい職員にもすぐに慣れ、関わりをもっている。
・まだ、大人と一緒にあそびたい子も多く、大人に対して「〇〇やろう」「一緒に〇〇やって」など誘う姿がある。一緒にあそびながら、子ども同士でのあそびに発展するように関わっている。
環境
・子どもたちの姿に合わせ、レイアウトを変更した。きっちりではないものの、コーナー分けしたことにより、部屋での過ごし方が落ち着いてきた。
・子どもたちが好きなことをたくさんできるように、ぬりえなどを用意したり、絵本の種類を整えたりした。玩具の種類・量も整え、無理なく片付けられるように調整した。
言葉
・まだ、言葉よりも先に手や足が出てしまうことがある。「〇〇ちゃん(くん)はどうしたかったの?」と問いかけ、具体的な言葉を知らせ、間に入って様子をみている。
・大人や友達からの問いかけに対して黙ってしまう姿がある。返答に困っている時はいろいろな問いかけをして、どのような気持ちなのか聞くようにしている。その場に合った具体的な言葉を知らせ、やりとりを積み重ねるようにする。
表現
・制作では、公園でみた春の花とこいのぼりを作った。折る、切る、貼るなどの活動を通して、指先を使う細かい作業を経験した。個人差はあるものの、どの作業も楽しんで取り組むことができた。
・クラスで歌を歌う。いつもみられる位置に歌詞を書いて貼っておくと、あそびの途中でもみながら歌う姿があった。行事では、みんなで一緒に歌うことを楽しんだ。…
健康
進級することに期待を持って過ごし、保育者の手伝いを進んでやろうとする気持ちが芽生えている。
人間関係
自由遊びの時間では、イメージを共有してごっこ遊びやブロック等の構成あそびを一緒に作り楽しんでいた。
環境
5歳児とのお別れ会の準備やメッセージカード作り等を通して、徐々にぞう組に進級をすると言う意識が芽生えていた。また、きりん組の部屋を使う最終日には、「次はぱんだ組が使うから…」と張り切って掃除をしていた。
言葉
劇遊びでは、場面に合った言葉を自分の言葉で発して、セリフのやり取りを行っていた。また、自分以外の役のセリフを覚えていたリ、セリフを他児に耳打ちする姿が見られた。
表現
ブレーメンの音楽隊の役になりきって動物たちの鳴き声を発したり、セリフを言ったりして、劇遊びを楽しんでいた。また、リズム楽器あそびや歌は、自信を持って演奏し歌う姿が見られた。
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健康
・手洗い、うがいのやり方、マスクの扱い方等が、慣れから雑になっている所があるので、再度子どもたちと確認しあった。
・箸あそびを通して、徐々に箸を使ってみようとする児が見られるようになってきたので、食具を、スプーン、フォーク、箸の3点を使って食べられるようにした。
人間関係
普段は、2~4人で遊ぶ姿が見られるが、新型コロナウイルス感染症の影響で登園を自粛していた為、登園児が少ない日があった時には、いつもよりも少し大きな集団となり6人~8人で1つの遊びを創意工夫して一緒に楽しむ姿があった。
環境
部屋の玩具を一部変えたり、新たに加えたりした。新たに加わったテントには、気持ちをクールダウンするために一人で入ったり、友だちと中に入り、会話や遊びを楽しんだりして、多様な使い方がされている。
言葉
劇あそびのセリフを、繰り返し言ってやり取りをしているうちに覚えていく。友だちのセリフも覚えている児もいる。
表現
劇あそびをすることを、楽しみにしており積極的に取り組む。話のイメージもつかめており、
登場の仕方をゆっくりやったり、身振りを付けたりする児も少しずつ見られる。…
健康
戸外ではたくさん走ったり、体を動かして遊んだりして楽しんで遊ぶことで体が温まり、寒さが気にならない様子だった。
人間関係
遊びを通して、「こうしよう!」と友だちと話し合いながら、自分達で遊びを広げ進めていく姿が見られる。話が相手に理解されないこともあり、苛立ちを見せることもあるが、最後まで伝えようとしている。
環境
霜柱を発見し、踏んだり、触ってみたりして、霜柱の冷たさを楽しんでいた。
言葉
自分より強いと感じたり、手が出やすかったりする他児には、なかなか気持ちを伝えられないが、保育者に仲立ちされることによって気持ちを少しずつ伝えようとする姿が見られるようになる。
表現
劇遊びの歌を覚え、劇遊びを楽しみにしている。台詞は、まだうろ覚えということもあり、恥ずかしく小さな声になっていた。…
健康
気候や活動に合わせて、衣服の調節を行なった。特に、散歩先で遊び始めると、暑がる子が多く、1か所に脱いだものをまとめられるようにした。
人間関係
友達同士誘い合って、同じ遊びを少人数のグループで楽しむ姿が見られるようになる。
環境
クリスマス会や年末の大掃除などを通して、12月ならではの雰囲気を感じ味わうことができた。
言葉
友達同士で誘い合い遊び会話を楽しんでいるが、嫌な事等が起きると、相手に直接言わず保育者に嫌だった気持ちを伝えている。
表現
クリスマス会では、クリスマスの由来の話やぞう組のクリスマスダンスを見たり、ハープ奏者の方が来園し、ハープ演奏を聴いたり、演奏に合わせてクリスマスソングを歌ったりして皆で楽しんだ。…