健康
看護師から手洗い・うがいの紙芝居や実演指導をしてもらい、再度おさらいをしていた。また、歯磨き指導もして、虫歯になりやすい食べ物や飲み物をグループ分けで友達と相談しながらゲーム感覚で楽しんだ。
人間関係
大好きな鬼ごっこを友だちと一緒に楽しんでいる。鬼ごっこをする時は「今は違う遊びがしたい・・・」という子もおらず、いつも全員参加で楽しんでいる。鬼決めも子どもたちが進んで行なって、子ども同士で話をまとめて遊んでいる。
環境
散歩では落ち葉を拾ってきたり、落ち葉を使った遊びを楽しんだ。沢山落ち葉の落ちている道では、落ち葉のカサカサする音や感触を楽しみながら歩き、行ったり来たりしていた。
言葉
朝の会で子ども同士、話をゆっくりできるように話し合いの時間をつくった。相手の想いに耳を傾けようとしたり、自分の想いを友だちに伝えようとしているが、うまくお互いに伝わらず納得できない時もある様子だった。その時は、保育者が仲立ちをして一緒に考えて、お互いに折り合いをつけていた。
表現
楽器を鳴らしながら「おもちゃのチャチャチャ」を歌ったり、友だちと一緒に楽器合わせ を楽しんだ。 クリスマス会での発表もあるため、クリスマスを楽しみにしながら、友だちを誘い合っていた。…
健康
保健指導で手洗い指導や歯について、話をしてもらった。食事の際の手洗いなど、改めて意識して行なう姿が見られるようになる。暖かい日も多く、衣服の調節をすることや、生活の中で身の周りを清潔に保つこと、健康に過ごすために気をつけることなど、知らせるようにしている。
人間関係
少人数のグループのあそびが活発になり、ごっこあそびでは役割分担をして役になりきって遊ぶようになった。遊びのイメージを共有し続けることはまだ難しいようだが、楽しんでいる。当番活動を通して他の事にも興味が出てきて、大人に対して「これ、手伝おうか?」など言う姿も見られるようになった。
環境
新しい中国のお友だちが入園してきて、興味の持てる玩具をたくさん出して遊ぶ。いつもより片付けが多くなったが、協力して取り組んでいた。散歩に出かけた時は公園のどんぐり探索の地図を使い、丸いどんぐり、細いどんぐりなど場所によって違ったどんぐりを拾って比べてみた。
言葉
あそびの中でのやりとりは活発だが、トラブルになったときや困ったときなどに黙ってしまう姿がある。その場にあった言葉を大人が間に入りながら伝えるようにしている。中国のお友だちに「これは中国語、ニーハオ」「英語は話せる?」「OK」など、子ども同士で通じ合う言葉をいろいろと探して、コミニュケーションを取ろうとしている。
表現
あそぶ会のダンスなどで、踊ることや音楽に合わせて動くことの楽しさを体験できた。他クラスのダンスを見たり、自分たちが見られる活動を通して、恥ずかしさや緊張感などを感じる機会となった。ハロウィーンのマントを作る時に、英語であそぼうのハロウィーンごっこに出てきたおばけをイメージしたり、友達同士で「トリックオアトリート」「お菓子をくれなきゃいたずらするぞ」と楽しんでいた。…
健康
季節の変わり目で夏の疲れもあったが、体調の大きな崩れもなく登園出来た。園で過ごす際、咳をしている子は口を手で隠して咳をしたり、鼻水をすする子はかむよに伝えたり、看護師から保健指導をしてもらった。残暑の厳しい日は室内やホールで過ごして休憩を取っていった。
人間関係
少人数のグループでごっこあそびやブロック、お絵描きなどをしている。あそびの中でトラブルになりそうな時には、友達同士で話し合い、難しい時には大人に知らせる姿がある。あそぶ会のかけっこやリレーでは、友だちを意識して走っていた。
環境
季節の変化に気づき、あそびが水あそびから散歩に変化したり、後半は涼しくなってきたことを感じていた。身近な生き物に興味をもち、クラスでヤゴ(トンボの幼虫)を飼育し、ナメクジなどのえさを食べている所を興味深く観察していた。
お月見に向けて、お月見の制作をしたり、お月様の歌を歌ったり、毎日の月の形の変化の表に興味を持った。
言葉
折り合いが合わない時など、その場にあった言葉が出ずに、言い合いになってしまうことがある。大人が間に入って具体的な言い方を伝え、積み重ねできるようにしている。しりとりなどをする中で自分の知っている単語を使うが、新しい単語も少しずつ増えたように思う。
表現
あそぶ会のダンスなど曲に合わせて楽しく踊ったり、自分達で衣装を考えた。ごっこあそびの中で友達と一緒に空想の家やお姫様ごっこなどの設定であそぶ姿がある。それぞれ自分のイメージで役になりきって、あそびを楽しんでいる。歌は楽しんでいるが生活の中では、テレビなどで観ているものを口ずさむことが多いが、園で歌う季節の歌も楽しめた。
…
健康
「お腹すいたね」「今日の給食、何?」と、保育士に聞いたり、友だちと話をしながら楽しみに食事の時間を待って過ごしている。給食が届くと、一緒に食べたい友達に「一緒に食べよう」と約束をして、好きなテーブルで食事をしている。
床に座って食べる丸テーブルコーナーを用意すると、一番人気の食事スポットになった。
人間関係
友だちと一緒にKAPLAをしたり、感触遊びや、宝探しでチーム分けをして遊んだりすると、共通の目的や目標を持って、友だちと活動することができていた。まだまだ“私が、私が”となってしまう場面はあるが、保育者が仲立ちに入る前に、自分たちで話をまとめようとする姿が見られる。
環境
幼虫や、メダカの様子を観察した。虫の成長している姿を見て「私たちも成長してるんだよ」と言いながら、自分達の成長と生き物の成長を喜んでいた。窓から雲の様子を眺めたり、雷の音を聴いて、自分の思いを言葉にして友達と話していた。
言葉
朝の会でお家であったことや、楽しかったことを話して、自分の思いや考えを言葉にして伝えあった。まだお友だちが話している最中に、話をし出す子どももいるが、順番に話すこと自分が話している時に聞いてもらえなかったらどんな気持ちになるかなど、一緒に考えていった。
表現
氷・ボディペインティング・スライムなど感触あそびを楽しむ。
自分の好きな色を選び、自由に表現をして、それぞれの個性がたくさん出ていた。
一人で自由に楽しんだ後、子ども同士で話し合い、協力し合って一つの物を作り上げていた。
当番活動では枝豆の水やりを楽しみに、子どもたち自ら行なっていた。
…
健康
暑い日が続き、なかなか散歩に出られる日がなかった。ホールで、玉入れやパイナポー体操、さくらんぼリズムなどを楽しんだ。最後は必ず子どもたちから「鬼ごっこがしたい」とリクエストがあり、走って楽しんだ。散歩に行った日は、公園での水遊びも楽しんだ。
人間関係
感触遊びなどの夏ならではの遊びを、友だちや保育者と楽しんだ。寒天遊びは、手で感触を楽しんだ後、足でも感触を味わって遊んだ。その際、座って遊ぶこと、ズボンの裾をまくること、友だちと分け合うことを約束した。子ども同士で約束を守ろうと「転んじゃうよ、危ないよ、お約束だよ」と声を掛け合っていた。
環境
一つの枝豆の苗がたくさん実をつけ、大きくなったので収穫をした。収穫した枝豆を触ったり、匂いをかいだりして、「おいしそう」「たくさんなった」と喜んでいた。他の苗の実は成長中で、子どもたちは「大きくなあれ」と手の平を当てて、パワーを送っていた。
言葉
“そんごくう”や“アリとキリギリス”などたくさんの絵本を見て、子ども同士で主人公になってみたり気持ちを考えたり、まねをして楽しんだ。「みんなもこんな時ある?」と問いかけると子どもたちはそれぞれ答えて嬉しそうにしていた。友だち同士で読み聞かせも楽しみ、やりとりも増えている子ども達だった。
表現
とんでったバナナやキラキラ星をピアノに合わせて歌ったり、口ずさんだりして歌うことを楽しんでいます。盆踊りの音楽がかかると、すぐに「先生、踊ろうよ」と子ども達から進んで踊って楽しんでいた。あそぶ会にむけて、たくさんの曲(可愛くてごめん・アイドル・新時代などの曲)を聴くと「全部知ってる、この曲好き、やりたい」と言って、保育士と一緒にダンスを楽しんでいる。ダンスで使うポンポンも保育士と一緒に作っている。…
健康
熱は出ないが咳の症状が続く子どもが多く、休む子どももいた。登園した子どもは手洗いうがいを入念にするように声をかけると、手洗いの歌を子ども達なりにアレンジをして、楽しく歌いながら行なっていた。
人間関係
ぞう組やぱんだ組と一緒に散歩に出かけたり、室内で遊ぶ機会をもつと、初めのうちは会話が弾まなかったり、平行遊びをしていたが、徐々に会話も増えて、一緒に楽しそうに遊んでいた。
環境
部屋の模様替えをして、丸テーブルも使い、ご飯を食べている。丸テーブルは子どもに人気で、子ども達で話合いながら順番に使っている。枝豆の栽培を始め、毎日お当番が水やりに行っている。日々枝豆の成長の様子を友だちや保育者に話して、驚いたり喜んだりしている。
言葉
活動の切り替わる時など、保育者に「これは5個まで?」や「9でお片付け?」など、子ども達から数字を意識して質問してきたり、子ども同士で数字を教え合ったりしている。また、クラスの中で流行っているお笑いのネタがあり、お互いに見せ合いながら楽しんでいる。
表現
七夕飾りの制作では、好きな折り紙とハサミを使って天の川を作り、織り姫と彦星に貼って一人一人個性あふれる作品を作った。折り紙の天の川が伸びたり縮んだりするところを見て喜んでいた。担任がピアノを弾いてみんなで≪たなばたさま≫を歌うと、ピアノの音を聴かずにどんどん歌ってしまっていたが、「ピアノの音聴いてね~」と声を掛けると「あ!」と言いながら、友だちと目を合わせてピアノに合わせて歌っていた。…
健康
散歩から帰ってきた後のガラガラうがいや食後のぶくぶくうがいを忘れてしまう子がいるので、タイミングごとに声をかけていくことによって、意識をしていけるようにしていった。
人間関係
友だち同士でごっこ遊びを楽しんでいると、自分の思いが強く出てしまい、折りあいが付かなかったり、遊びのイメージが嚙み合わなかったりする姿が見られた。保育者が仲立ちをすると納得をして遊んでいる。
環境
てんとう虫の飼育を始めた。毎日の給食のおかわりの残りのフルーツをあげている。初めのうちは保育者が「あげようか~」等声を掛けていたが、今では「今日もあげるの忘れないでね!」と子どもたち自ら保育者に伝えてきている。
言葉
友だち同士のトラブルで、自分たちで話し合いをしようとしている。時々、周りの友だちが間に入り、話し合いが進まないことがあり、保育者が仲立ちに入って話をしている。トラブルがあっても全員が落ち着いて話ができるように伝えている。
表現
はじき絵やデカルコマニーを制作では行い、クレヨンが絵具を弾く様子を見て楽しんでいた。デカルコマニーでは自分が描いた模様がシンメトリーになっているのを見て、不思議に感じながら楽しんでいた。ピアノの音を聴きながら速度や音程を合わせて、大きな声で「こいのぼり」や「歯をみがきましょう」の歌を歌っていた。
…
健康
看護師から手洗い、うがいのやり方を再度話してもらい、正しく手洗い、うがいができるように一緒に行なった。「お姉さん、お兄さんだからできるよ!!」等、言いながら楽しくしていた。
人間関係
友達同士、少人数のグループでしっぽ取りやだるまさんがころんだ等の集団遊びを楽しんでいる。「やるひとー!!」など、自ら友だちに声を掛けている。新しい環境、新しい職員にすぐに慣れ、保育士と一緒に遊びたい子も多く、保育士に「一緒に〇〇やって」と誘う姿がある。一緒に遊びながらも、子ども同士での遊びに発展するように関わっている。
環境
子どもたちの姿に合わせ、保育室のレイアウトを変更した。コーナー分けをすることによって、部屋での過ごし方が落ち着いてきた。子どもたちが好きなことをたくさんできるように、紙やぬりえなどを用意したり、絵本の種類を整えた。玩具の種類・量も整え、無理なく片付けられるようにした。
言葉
お友達との関わりの中で、言葉より先に手や足が出てしまうことがある。「〇〇ちゃん(くん)はどうしたかったの?」と気持を聞いたり、間に入って様子をみたり、その場にあった具体的な言葉を伝え、やりとりを積み重ねるようにしている。
表現
制作では自由画とこいのぼりを作った。自由画では思い思いの絵をペンで好きに描いた。こいのぼりではハサミを使い、連続切りの練習をした。紙の持ち方やハサミの持ち方を保育者と確認しながら行った。ハサミを使うことが楽しい様子で、「もう少し切りたい!!」と言って、折り紙を切って楽しんでいた。
…
健康
生活の中のルールを意識するようになり、大人に「これってやっていいんだっけ?」と確認したり、友達同士で声を掛け合ったりする姿がみられた。
自分の持ち物の管理をしようとする姿が少しずつみられるようになり、ロッカーやファイルの中を整える様子がみられた。
人間関係
友達と誘い合ってあそぶ中で、ひとつのあそびのイメージを共有しながらあそびを展開する姿が増えてきた。まだ、イメージの共有が難しかったり長続きしなかったりすることもあるが、大人の手を借りずに友達同士でやりとりする場面が増えてきたので、見守るようにしている。
環境
少しずつ暖かくなってくるにつれ、花が咲いたり、虫が増えたりすることを興味深く観察していた。
戸外では、日陰と日なたの違いに気づいたり、体を動かすと暑く感じたり、風の感じ方が日によって違うことに気付いたりする姿があった。
言葉
生活の中で、「こっちの方が多い」「これは小さい」「遠くまで行く」など様々な物事を比べたり、違いに気づいたりする姿があった。
自分の思いを相手にどのように話したら伝わるか、なかなか伝わらないもどかしさなどを経験している。
大人が間に入りながら、どんな風に話したら伝わるかや自分だったらこんな風に言ってもらいたいなどを一緒に考えるようにしている。
表現
自分達が進級することへの期待の高まりと共に、1年間一緒に過ごしたぞう組がいなくなってしまうことを感じてか、絵の描き方を聞いたり、レゴやLaQの作り方を聞いたりする姿が増えた。
部屋で自由に行なっている工作は、自分で形作りたいもののイメージをどう表現するか考えながら作るような様子がみられるようになった。難しいところは大人が手伝ったり、やり方を提案したりしながら進めている。…
健康
大きく体調を崩すことはなかったものの、風邪症状がある子がいたので、手洗いうがいを丁寧に行なうように伝えたり、部屋の加湿や換気に注意しながら過ごした
保健指導では、からだについての話をしてもらい、プライベートゾーンなどを意識できるような働きかけをした
人間関係
友達同士で相談して役割をきめてあそんだり、ごっこあそびが具体的になったりしてきた
けんかになった時もすぐに大人に伝えるのではなく、自分たちで解決しようとする姿が見られるようになった
環境
月の半ばから5歳児クラスとの間の壁をはずして過ごすようになった
初めは落ち着かない様子だったが、自分のすきな場所ですきなことをして過ごせるということがわかると、段々と馴染んでいった
言葉
自分の思いが思うように言葉にならず、気持ちが行き違ってしまったり、勘違いでのけんかになったりということが多く見られた
具体的にこんな風に伝えてみたら?という言葉をおとなが伝えると、試しに伝える姿があり、少しずつ自分でも考えて話すようになってきている
表現
おおきくなぁれの劇や合奏を楽しんでいた
友だちと一緒になにかに取り組むということを経験して、楽しむ姿が見られ、園の中のいろいろな人たちや保護者に観てもらうことで自信がついた様子が見られた
部屋では工作を楽しんでおり、自分のイメージした物を形にしようと試行錯誤している…