0歳りす組月のまとめバックナンバー

0歳りす組2023年度5月のまとめ

健やかに伸び伸びと育つ

 ゴールデンウィーク明けは、鼻水や咳の症状が見られ、中旬頃まで体調を崩していた。気候は良かったので、一人一人の体調や様子に合わせながら、ベビーカーで気分転換程度の散歩をすると、ベビーカーの揺れが気持ちよく眠ってしまったり、周りの景色を見てみたりして、一人一人のペースで楽しめた様子だった。

 保育者が食事用エプロンをしてミルクや食事の準備を始めると、その様子をじっと見つめ食事の時間になる事を察している姿が見られる。初期食を開始したり、初期食から中期食へ移行すると、始めは口から出したり、食べるのも進まない様子だったが、徐々に慣れると口を良く動かして食べている。

身近な人と気持ちが通じ合う

 保育者と信頼関係が築かれ、声をかけると声をあげて喜んだり、にっこり笑って、応答したりする姿が見られる様になり、安心して遊び、よく食べ、そして、心地よく一定の時間しっかり眠れるようになり、機嫌よく過ごせる時間が増える。

身近なものと関わり感性が育つ

 手を伸ばした玩具が届かないと寝返りをしたり、手足を突っ張ったり、取りに行こうと少しずつ前進している姿が見られる。棚から玩具を出せるようになり楽しい様子である。戸外では、芝生の上にシートを敷いて外気浴を楽しむ。芝に興味を示し、芝を目指して体を動かしている。芝に近づくと、芝を握ったり、引っ張ったりして、それらの感触、感覚を味わい楽しんでいた。

0歳りす組2023年度4月のまとめ

健やかに伸び伸びと育つ

 家庭や園での様子を聞いたり、見たりしながら、一人一人に合わせて生活リズムを整えた。少しずつ園に慣れてきて、機嫌のよい時間も増えてきている。ミルクをよく飲み、離乳食は初期食から始め、よく口を動かして食べている。睡眠は、敏感に音などに反応して目覚めてしまう児もいるが、保育者のゆったりとした抱っこで再び眠る姿も見られ、少しずつだが眠れる時間が増えてきている。

身近な人と気持ちが通じ合う

 入園当初は不安もあり、保育者に抱っこをしてもらって落ち着く姿が見られた。気持ちや訴えに応じてもらったり、保育者にあやされたりすると笑顔になり「あー」「うー」と応答したりしながら、保育者との信頼関係を築けてきている。また、保育者に慣れてきて、機嫌よく遊ぶ姿が少しずつ見られるようになった。

身近なものと関わり感性が育つ

 音の出る玩具や目の前にある玩具に、手を伸ばしている。低月児は、まだ手に届かない玩具を自分で取りに行くことは難しいが、目の前の玩具を取ろうと、手足をバタバタさせている。シリコンの歯固めがお気に入りである。高月児は、転がる玩具がお気に入りで、転がっていく玩具を追いかけ、ハイハイで取りに行っている。

 天気の良い日は散歩に出かけた。ベビーカーに乗って出かけることは好きなようで、ベビーカーに乗ると機嫌が良くなり、気持ちよさそうにして周りを見ている。また、ベビーカーの心地よい揺れが眠気を誘うようで、ウトウト眠る児もいた。…

0歳りす組2022年度3月のまとめ

健やかに伸び伸びと育つ

先月に引き続き天気の良い日は散歩に出かけた。体力がついてきたので、園周辺の散歩では遊歩道を一緒に歩行する機会を多く設けるようにした。歩行をしながら、季節の植物を見つけて触ったり近くでじっくりと観察したりした。疲れてくると、転倒や膝をついてしまうことが多かったので、一人ひとりの体力に応じて歩く距離を考慮した。

身近な人と気持ちが通じ合う

自由遊びの時など友達と一緒の遊びをすることが増えた。おままごとでは、友達のご飯を作って食べさせてあげたり、コップにジュースを入れてジュース屋さんのようにして遊んだりした。玩具の取り合いで大声を出してしまうことがあった。近くに保育者がついて、同じ玩具を渡したり、「かして」と相手に気持ちを伝えたりして仲立ちをした。

身近な物と関わり感性が育つ

保育者の動きをよく見ており、真似することが多くなった。おままごとでは、普段から保育者がお茶を入れるのを見ていて、自分でコップを持ってきてお茶を入れる真似をしていた。ブロックを保育者が重ねると、その上に重ねて高くなると喜んでいた。自分からブロックを出して積み上げて遊ぶことが増えた。…

0歳りす組2022年2月のまとめ

健やかに伸び伸びと育つ

天気が良く、暖かい日は散歩に出掛けることが多かった。芝生や遊歩道での歩行や探索活動を楽しんだ。体力がついてきて歩く距離が長くなった。公園では遠くまで行ってしまうので目を離さないように職員同士で声を掛け合うようにした。また、転倒などの怪我も増えているので注意しつつ歩行することを楽しめるようにしていきたい。

身近な人と気持ちが通じ合う

先月に比べてさらに言葉を話すことが増えた。「ワンワンいないね」などの2語文を話す子もいた。子どもとの会話を楽しみ言葉に触れる機会を増やしていった。また、喃語で話す子もいて、喃語と動作で自分の気持ちを伝え、通じた時に喜ぶ姿が見られた。しかし、まだ上手に気持ちが伝えられないこともあるので、保育者が代弁して気持ちを伝えている。

身近な物と関わり感性が育つ

ダンスや手遊びなどで体を動かして遊んだ。ダンスでは、知っている曲を流すと保育者の真似をして体を動かす子や体や音楽に合わせて身体を動かす様子が見られた。また、手遊びは保育者がやった手遊びを覚えていて、保育者に手遊びをやってほしい時はその手遊びを保育者に見せて遊びに誘う様子があった。…

0歳りす組2022年度1月のまとめ

健やかに伸び伸びと育つ

先月に引き続き咳や鼻が出ている子どもが多い。また、月後半に嘔吐や下痢の子どもが出た。散歩は控えてホールや保育室で無理せずゆっくりと過ごした。
高月齢児はホールでダンスや巧技台、トンネルなど出した。子どもの発達に合わせて環境設定を行ない自由に遊べるようにした。
低月齢児はミルクを飲む量が増えた。手足をたくさん動かして玩具で遊んでいた。腹ばいになった子どももいて、マットの上に寝転んで伸び伸び過ごした。

身近な人と気持ちが通じ合う

高月齢児は、自分の気持ちを言葉やしぐさで伝えて、思いが伝わることを喜んでいた。
絵本を持ってきて「よんで」と伝えて読むことを楽しんでいた。また、玩具を貸してほしい時にも、他児に「かして」と伝えていた。うまく伝わらない時は、保育者が一緒に伝えたり、代弁したりして気持ちを伝えていた。使っている時は、まだ使っているからあとで貸してもらうことを伝えるようにした。
低月齢児は、保育者や他児が話しかけると笑顔を見せることが増えた。抱っこしてあやしてもらったり、他児と一緒にホールに出て遊んでいる様子を眺めたりすることを楽しんでいた。

身近なものと関わり感性が育つ

高月齢児は絵本や保育者や友達との会話を通して言葉を発することが増えた。特に絵本が好きで保育者に読んでもらうことを喜んでいる。食べ物が出てくる絵本だと食べる真似をしたり、「ブーブー」などの絵本に出てきた言葉をくり返し発したりしている。
低月齢児は玩具に興味を持ちはじめた。音が鳴る玩具を揺らしてみたり、吊り玩具に手を伸ばしたりして玩具を揺らして楽しんでいた。…

0歳りす組2022年度12月のまとめ

健やかに伸び伸びと育つ

高月齢児は先月から鼻水や咳が続いている。気温が低くなってきたので、散歩時は上着を着たり、保育室の気温や湿度を調節したりした。戸外では寒さに負けずに元気に歩行を楽しんでいた。

食事面では、食具を使って食事をしようとする姿が増えた。まだ上手く使えないので、手を添えて持ち方を伝えることや食具に一口分乗せるなど一人ひとりに合わせて援助を行った。「おいしいね」など声掛けをして楽しい雰囲気で食事を楽しめるようにした。

低月齢児は子どもの状態に合わせてミルクや睡眠のタイミングを合わせた。小さな物音で目が覚めてしまうので高月齢児と活動を分けて静かに過ごせるようにした。

身近な人と気持ちが通じ合う

高月齢児は友達に対して興味が強くなってきて一緒に遊ぶ姿が増えた。しかし、遊んでいる時に玩具の取り合いのトラブルも出てきている。保育者が仲立ちをして一緒に遊んだり、同じ玩具を用意したりしている。また、新入園児に興味を持ち、顔を覗いてみたり、手を伸ばして触ろうとしたり玩具を渡すなど関わってみようとしていた。

低月齢児は保育者が話しかけると笑い、「あーあー」など声を出していた。友達が近くに来ると、興味があるようで手を伸ばして触ろうとしていた。

身近なものと関わり感性が育つ

高月齢児は本棚から自分の好きな絵本を持ってきて保育者に読んでもらうことを喜んでいた。繰り返しの言葉を話すことや絵本の動きを真似して体を動かすことを楽しんでいる。手遊びをすると、歌に合わせて「トントン」と言いながら保育者の動きを見ながら一緒に手遊びを行っている。

低月齢児はベッドに付いているメリーゴーランドを見て笑い、手足をよく動かしていた。また、玩具にも少しずつ興味を持ち、吊り下がっている玩具に手を伸ばして揺らしてみたり、保育者が玩具で遊んであげると笑って反応したりした。

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0歳りす組2022年度11月のまとめ

健やかに伸び伸びと育つ

微熱や鼻水、咳がよく出ていた。長い期間鼻水は続いていた。1名は、中耳炎手前になり受診した。活動時間帯は、暖かい日が続いていた。出掛ける前は、上着を着て散歩に行くが、歩いたり走ったりしていると暑くなり、脱いで調節した。

食事面では、完了食児は自分で食べようとしたり、自分の食べたいものを指差ししたりと訴えてくるようになる。後期食児は、スティックの野菜を手に持って食べるようになった。苦手なものも出てきたようだが、好きな食材と交互に食べたりしながら少しずつ食材にも慣れていっている。

身近な人と気持ちが通じ合う

真似することが上手になり、保育者と一緒に、上手に「おはよう。」「ばいばい。」など挨拶のようなことばが出始めている。友達との関わりの中でも、「かして。」「どうぞ。」「あっち」など言葉で思いが、通じ合っている姿が見られる。

追いかけっこも好きで、公園では小走りしたり、ホールでは、追いかけっこしたりして楽しんでいて、保育者が追いかけるのを後ろ向いて待っている姿が見られた。その姿を見ていた他の子どもたちは、保育者の真似をして追いかけてきて喜んでいた。

身近なものとの関わり感性が育つ

天気の良い日は、散歩に出かけた。公園に着いて散歩車から降りると落ち葉を踏んで感触を楽しんだり落ち葉を上に舞い上げ、ひらひらと落ちてくる様子を見て笑い声を出したりして喜んでいる。また、積もった落ち葉の中に入り込んで「ばっ。」と立ち上がり、歩いたり這い這いしたり体を動かして秋の自然を感じていた。…

0歳りす組2022年度10月のまとめ

健やかに伸び伸びと育つ

気温の変化も朝夕と、気温が下がり寒かったり日中は暖かったりで体調を崩す子や鼻水、咳が続く子が多かった。早めの対応と、こまめに鼻を拭き水分補給を取り休息をする。
保護者の方も長引くことを防ぐためにこまめに病院に受診していた。休日の過ごし方や体調を把握しながら、その日の子どもたちの様子を見て活動をするようにした。

 

身近な人と気持ちが通じ合う

あそぶ会で、予行練習などで幼児クラスが踊っている姿を見て、同じように真似しようと体を動かそうとする高月齢児。音楽がきこえてくると、覗いてつかまり立ちしている低月齢児。1歳児とお気に入りの同じ触れ合いあそび「バスにのって」を担任以外の保育者とも、楽しんだ。当日は、園でのお気に入りの触れ合いあそび「バスにのって」を親子で楽しむ姿があり、喜んでいた。保護者と一緒に遊びを楽しみ共感しあえる交流の場となった。

 

身近なものとの関わり感性が育つ

ぬいぐるみ、人形を可愛がる姿が見られるようになった。人形用にお家を用意すると、その中に入ってぬいぐるみや人形を抱えて入り込んで喜んでいる。

散歩の時は、歩行する子は、靴を持って来てもらい履いて出掛ける。高月齢児は靴箱にある自分の靴を持って来て靴を履こうとする姿が見られるようになった。…

0歳りす組2022年度9月のまとめ

健やかに伸び伸びと育つ

9月に入っても気温の高い日が続き、沐浴期間を伸ばし、その日の活動やこどもたちの様子を見ながら沐浴をして清潔を心掛けた。離乳食は、家庭と連携を取りながら、初期食から中期食、後期食から完了食へと進む子がいた。形状や味が変わることで、食べるのが、進まなかったり食べることをためらったりすることもあり、「おいしいね。」「もぐもぐできたね。」と意欲的に食べる気持ちを育むようにした。高月齢児は歩行、伝い歩きをするようになり思い切り歩行を楽しむ姿が見られる。低月齢は、ウレタンマットの階段や坂道にも挑戦するようになる。

身近な人と気持ちが通じ合う

友だちに近づき、顔を触ろうとしたりその子が持っている玩具に手を伸ばしたり興味を持って友達との関わりが増えてきた。楽しそうなあそびをしている子の周りに集まり玩具や絵本を取り合う姿も見られた思いを伝えようとしている時は、「○○したかったね。」「○○だね。」等言葉で代弁した。友達や保育者を指差しすることが多くなり名前を教えると嬉しそうに笑い、名前を呼ばれた子は、「はーい!」と返事し手をあげたり振り向いたりして反応している。

身近なものとの関わり感性が育つ

高月齢児には、木のつみき玩具のポットン落としの□△○などの型に入れようと繰り返していると、〇の型はめは、型がわかる子もいて上手く手首を動かせるようになっていた。
低月齢は、高月齢児の真似をしようとする事が多く、絵本を持って来て読んでもらったりめくったりする姿も多かった。また、積み木を崩すことが楽しみだったが、保育者の真似をし、積み木を積もうとする姿も見られた。
保育者の膝に乗って“バスにのって”の触れ合いあそびを楽しむ子どもたちは、ダンボール箱に入り込んでその1人だけの空間の中で“バスにのって”を歌うと体を動かして遊ぶ姿が見られた。…

0歳りす組2022年度8月のまとめ

健やかに伸び伸びと育つ

感染症や発熱、咳などで欠席する子も多かった。久々の登園では、保育者に抱っこと求めていた。ゆったりとした環境と家庭的な雰囲気の中で、安心して過ごしていけるようにした。
離乳食の進みは、体調いまいちということもあるようで、良くない子もいたが、特定の保育者との関係の中で少しずつ味に慣れて食べるようになってきた。

身近な人と気持ちが通じ合う

友だちが遊んでいるとそばに来て、思いを伝えようとしているときは「○〇したかったね」などと言葉で代弁した。「○○ちゃん~しているね。」などと友だちの様子を伝えると、お互いに顔を見合わせて頷いていたり、友だちに触れようと手を伸ばしている場面では、近くで見守ったりしながら、様子を見ていると、友だちとの関わりを喜んでいる姿が見られることから友だちへの興味が出てきていると感じる.。

身近なものとの関わり感性が育つ

絵本を棚から持ってくることが、増えた。それぞれにお気に入りの絵本があり、保育者に持ってきてそばに座ったり膝に座ったりして、読んでもらうと「んっんっ。」と声を発したり、人差し指を出してもう一回読んでと意思表示する姿が見られた。口に入れてしまうこともあるので、他の玩具を提供して特に、木琴ピアノは音を鳴らして楽しんでいる。

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