0歳りす組月のまとめバックナンバー

0歳りす組2024年度3月のまとめ

健やかに伸び伸びと育つ

高月齢児は声かけや少しの援助で自ら着替えを行おうとする姿が見られるようになってきた。「自分で!」と言って、何でも自分でやろうとする児も出てきた。低月齢児は離乳食の段階が進み、様々な味に触れ好みが出てきた。移行保育では、初日は場所見知り、人見知りで涙する姿も見られたが慣れた保育者を見ると安心して遊んでいた。

身近な人と気持ちが通じ合う

保育者や気の合う友達と関わろうとする姿が増える。高月齢児は一緒の物を見て指さし笑い合ったり、友だちの後を追って一緒の遊びをしたり、コップをもち「乾杯」を楽しむ。低月齢児は「どーぞ」と持っているものを保育者に渡したり、初めて見る人にも手を振って反応を確かめたりしながら身近な人と関わる事を楽しむ。

身近なものと関わり感性が育つ

 高月齢児は、散歩の途中、周りをキョロキョロ眺め、気になるものを見つけると立ち止まって触れる。低月齢児は芝生の感触や風でレジャーシートがなびく様子に反応して手を伸ばす。ホールではマットの上ででんぐり返しをしたり、坂道からボールを転がしたりして遊ぶ。つなぎ合わせたトンネルを友だちと協力して玉転がしのようにして転がす姿も見られる。…

0歳りす組2024年度2月のまとめ

健やかに伸び伸びと育つ

指差しや仕草で気持ちを示すことが多くなって、簡単な単語や喃語も多く発して伝えようとする姿が見られる。「〇〇?」と言葉にして代弁してみると、横に首を振ったり、頷いたりしてやり取りする姿が見られるようになる。手掴み食べに挑戦したり、スプーンをもてるように差し出すと少しずつだが上手に食べられるようになる。

身近な人と気持ちが通じ合う

高月齢児は「○○の」と他児と自分の物の区別がつくようになった。持っている玩具と、他児が使っている玩具を交換したりして遊ぶ姿が見られる。泣いている児を見つけると、泣いている子の名前を呼んだり、いい子いい子と頭を撫でたりと慰めるように関わっている。

身近なものと関わり感性が育つ

カーテンを開けると窓を指さし外を見せてとお願いしてくる子どもたち。順番で保育者に抱っこされ外の様子を眺める。簡単な言葉が話せる子は、バスや犬と見えたものを教えてくれる。まだ言葉を話せない子は気になるものをじっと見つめています。その時の目はみんな輝いている。…

0歳りす組2024年度1月のまとめ

健やかに伸び伸びと育つ

休み明けは元気に登園するも後半から体調不良や下痢が流行り、症状が長引き欠席する児が多かった。下痢明け後も熱で早退、欠席が続くため体調を考え散歩は控え、ホールで過ごす時間を多く持った。ホールでは風船、マット、トンネルをして遊ぶ。トンネルを使っていないいばいばぁを楽しむ。

身近な人と気持ちが通じ合う

休み明けから言葉が多く出るようになる。高月齢児は二語文を話す児も出てくる。低月齢児も喃語が増え、何かを伝えようとする姿が見られる。大人が言っている言葉の意味が前より理解し動ける姿が増えた(手を洗うよ、鼻かもうね等)。一緒の玩具を使っていると「どーぞ」と言って譲る姿も見られる。それとともに取りあう姿も増えてきた。

身近なものと関わり感性が育つ

野菜に触れると興味を示し、もっともっとと見たがる。
高月齢児は、ベビーコロールで点を打ったり、シール貼りを楽しむ。ラッパのような玩具を出すと興味深々で集まる。上手にできる子に刺激され、他児も次々出来るようになる。幼児の行う活動にはいつも興味を示し、ぐずっていても活動が始まると泣き止むほど集中して見ている。…

0歳りす組2024年度11月のまとめ

健やかに伸び伸びと育つ

鼻水や咳をしている子が多く、順番で発熱や胃腸炎に感染してしまったため、体調の優れない子がいるときは散歩を控えたり、体調をこまめに確認したりした。また、感染が広がらない様に玩具の消毒を毎日するとともに、活動の後や食事の前には手洗いを行うようにした。そのおかげで食事のスペースに入る前には水道に自ら行く姿が見られるようになった。

身近な人と気持ちが通じ合う

ホールに出ることで担任以外の保育者との関わりが見られ、人見知りをする子が減ってきた。周りのお友だちにも興味を持ちはじめ、遊びを見て真似して一緒に遊んだりする姿が見られるようになってきた。

身近なものと関わり感性が育つ

歩行が出来るようになった子が増え、色々なところに視野が行くようになり、行動範囲が広がってきた。興味関心も広がってきたため他のクラスを見に行ったりする姿も見られるようになる。怪我につながらない様に側で見守るようにした。…

0歳りす組2024年度10月のまとめ

健やかに伸び伸びと育つ

高月齢児はつかまり立ちが上手になり、手を離して歩く姿が見られるようになってきた。保育者に褒められると笑顔になり、拍手をする姿も見られる。散歩では靴を履き、芝生の上を歩く児もでてきた。低月齢児はハイハイが上手になり、座位が安定してきた。座って遊ぶ玩具も使えるようになり、遊びの範囲が広がってきた。

身近な人と気持ちが通じ合う

あそぶ会の練習等で、うさぎ組と一緒に遊ぶ機会があった。低月齢児はいつもと違う保育者や子どもたちの姿をじっと観察し、高月齢児は年上児の真似をして遊ぶ姿が見られた。ふれあい遊びでは、保育者の膝に座って笑顔で参加していた。

身近なものと関わり感性が育つ

散歩に出かけると、高月齢児は周囲を見渡して、面白いものを見つけると指さして伝える。バギーの車輪が回る様子が面白くて眺めている子もいる。芝生の上でははいはいで移動したり、立って歩いてみようとしたり、シャボン玉を追いかけたりして遊ぶ。低月齢児はぽかぽか陽気で散歩中はうとうとしている様子も見られるが、公園に着くとレジャーシートの上で寝転んだり、芝生に手を伸ばし、触ったりちぎったりして感触を楽しんでいる。

 

 

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0歳りす組2024年度9月のまとめ

健やかに伸び伸びと育つ

離乳食では保育者が取り皿に食材を乗せたスプーンを置くと、自らスプーンを口に運んで食べたり、欲しい物を指さして伝えようとしたりしている。離乳食が運ばれてくると、テーブルの方に移動し、食べに行こうとする。促すと手を洗おうとする児もいる。低月齢児はずり這いが上手になり、高這いに挑戦する児もいる。高月齢児はつかまり立ちが安定してきた。手を離してつかまらずに立てる事を楽しんでいる姿が見られるようになってきた。

身近な人と気持ちが通じ合う

同じクラスの友だちが気になり近づいたり、同じことをやってみようとしたりする。低月齢児は向かい合ってお互いの顔を眺めたり手を握ろうとし、高月齢児はつかまり立ちをしながら一緒にホールの様子を眺めたり、同じ玩具で遊んだりする姿が見られる。担任以外の職員に触れ合う機会も増え、人見知りする姿も見られるがじっと顔を見て覚えようとしている姿も見られる。

身近なものと関わり感性が育つ

前半は気温が高く、散歩に出かける事ができなかったが、ホールでマットやトンネルをして遊ぶ。高月齢児はホールにあるブロックに興味を示したり、動く玩具を追いかけて遊ぶ。低月齢児はホールいっぱい使ってずりばいを楽しむ。散歩に出かけると周囲の景色を観察したり、バギーの部品が気になり興味を持って触る事を楽しむ児もいる。…

0歳りす組2024年度8月のまとめ

健やかに伸び伸びと育つ

新入園児も園での生活に慣れ、高月齢の在園児と高月齢の新入園児が一緒に遊ぶ姿が良く見られた。お互いがお互いの真似をしながら遊んでいたためよく笑顔が見れた。低月齢の子どもたちも1人寝返りが出来ると次から次へと出来るようになった。
あまり焼きもちを焼かなくなっていた子どもがやきもちを焼くようになった。後追いもし顔の区別がつくようになったのだと思う。

身近な人と気持ちが通じ合う

高月齢児同士近くだったり同じ玩具で一人遊びを楽しんだりしている。他児への興味も出てきて頭をなで、撫でられた子どもも笑顔になっていた。
保育者の歌う歌に反応し手足をバタバタ動かしたり声を出して笑っていた。同じ歌を歌うと初めはぼーっとしていたが気付くと似たような反応をしていた。
担任以外の保育者にも慣れ離れると涙をしながら後追いをし、抱いてもらうと笑顔になる。

身近なものと関わり感性が育つ

お気に入りの玩具を見つけるとハイハイで向かい笑顔になる。涙を流している時に音のなる玩具を渡すと遊ぶ姿が見られる。保育室の天井にゴムで垂れ下がっているオーボールを月初めは棚に掴まり立ちをして手を伸ばすだけだったが、月終わりには棚から手を離しオーボールだけに掴まり立てていた。ここから歩行へと成長していく。
うさぎ組のホール活動や水遊びに参加すると激しく手足を動かし遊ぶ。うさぎ組の子どもたちと関わることで遊びの幅が広がっている。

 

0歳りす組2024年度7月のまとめ

健やかに伸び伸びと育つ

新入園児や一時保育の児が入って賑やかな時間が多かった。沐浴が始まると浴槽に湯水が溜まっていく様子を眺めたり、排水溝から水が流れていく様子をじっと見たりしている。気候の変化からか鼻水が出る等、体調を崩す児もみられたので水分補給をこまめに取り、室温にも留意した。授乳、離乳食では、離乳食の形状が変わった児、授乳量が増えた児もでてきた。各々の体調を見ながら無理なくすすめる。座位やつかまり立ちが出きるようになってきた児もでてきたので各々の活動にあわせて遊べるようにした。

身近な人と気持ちが通じ合う

新入園児が入ってくるが以前よりはやきもちを焼くことはなかった。毎日顔をあわせる友達に興味をもって目で追いかけたり近づいて触れようとしたり姿も見られる。幼児クラスに入ると、話しかけてくれる年上児を見ながら機嫌よく過ごす。高月齢児は以前より人見知りが出てきたのか大勢いる場所にくると人見知りをする姿が見られるようになってきた。

身近なものと関わり感性が育つ

高月齢児は座位が安定したり、つかまり立ちを始め活動範囲が広がる。今まで届かなかった物にも手が届き好奇心が出てきた。低月齢児も七夕飾りや夏祭りの飾りがホールに飾られると身体をのけぞらせて眺め興味を示す。ホールから盆踊りの音楽が流れてくると素早く反応し、練習を笑顔で眺める。すいかわりでは実際にすいかに触れ感触を楽しんだり、保育者に抱かれながらスイカ割りの体験をしたりした。夏の行事に参加し、季節ならではの雰囲気を楽しむ。

 

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0歳りす組2024年度6月のまとめ

健やかに伸び伸びと育つ

環境が変わったため授乳の飲み渋りがあったり、他児の鳴き声につられて涙してしまう姿も見られたが後半からはそれにも慣れ落ち着いて過ごす。

環境に慣れてくると各々好きな玩具を見つけて遊べるようになってきた。音楽をかけると全身を揺らして楽しむ。最近は年上児の遊びを眺めたり、一緒に遊んでもらったりする事を楽しんでいる。沐浴が始まると、保育教諭等が浴槽に水をためる様子を観察したり、笑顔でシャワーを楽しんだりしている。

身近な人と気持ちが通じ合う

在園児は新入園児が気になり、ずりばいで近づいて触ろうとする姿も見られる一方、やきもちをやく姿も見られる。新入園児は授乳時等、人の顔をじっと眺め観察している姿が見られた。保育室に慣れてくるとホールや各クラスに遊びに行き年上児や他の保育士と関わる機会を増やす。回数を重ねるうちに大人数にもなれ、笑顔が見られるようになった。

身近なものと関わり感性が育つ

揺れる玩具や回る玩具に興味を持ち、涙している時でもそれらの玩具を眺めたり触ったりする事で機嫌よく過ごせるようになる。モービル等の揺れる玩具では初めは手で触り揺らしているだけだったが次第に握りしめたり、ゴムを引っ張る遊びに発展していく。幼児クラスが育てている虫を観察しに行くと顔を近づけて眺める。

 

 

 

 

 

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0歳りす組2024年度5月のまとめ

健やかに伸び伸びと育つ

家庭での様子を聞きながら、本児のリズムに合わせて無理なく過ごす。入園当初、園での授乳を飲み渋っていたが、家庭と同じようにベビーラックに座って飲む事で飲めるようになってきた。眠くなると激しくぐずっているが、睡眠をしっかりとる事で機嫌よく過ごすため、睡眠時間を優先して過ごした。背中が床に付いたり、保育士が離れたりすると涙し、抱っこを求める。機嫌の良い時は仰向けや寝返りをうって遊ぶ事が出来る。一人でマットの上で遊べる時間が少しずつ増えてきた。

身近な人と気持ちが通じ合う

入園当初は環境や生活リズムの変化、人見知りから涙する事が多かった。睡眠を十分とり、気持ちが落ち着くと側にいる保育士や子ども達をじっと見つめ、目で追う姿が見られるようになる。そばに来る他児を見て手を伸ばす姿も見られるようになった。保育士が本児の訴えに応えたり、あやしたりすると笑顔になる。嫌な時、眠い時は激しく訴え、嬉しい時には笑顔で身体全体を動かして反応する。保育士にも少しずつ慣れてきて、機嫌よく笑顔で遊ぶ姿が増えてきた。

身近なものと関わり感性が育つ

音楽が好きで、好きな音楽が流れると手足をばたつかせ笑顔になる。身を乗り出してスピーカーに近付こうとする。絵本では「だるまさんが」や「いないいないばあ」等を好み、手を伸ばして触ったり、絵本を自分で持ってめくったりする姿も見られる。音のなる歯固めやハチの玩具がお気に入りである。入眠前は激しくぐずるが、メリーをみると落ち着く。機嫌のいい時は床に寝転びながらベビージムで遊ぶ。手足の力が強く、ベビージムの輪を力強く握りしめ、筋力トレーニングのように起き上がろうとする姿も見られる。

 

 

 

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