健康
・怪我や眠い時などは自分から保育教諭等へ伝える事はできるが、体調が優れない時は気づかなかったり、頑張ってしまったりする子がいた。
・活動や場所に合わせて薄手の服になったり、上着を着たりして自分で衣服の調節をしていた。
人間関係
・すごろくやカルタが気に入り「やる人!」と、友達を誘って楽しむ姿が見られた。
・給食の席決めをくじ引きにするとワクワクした姿を見せ、普段はあまり話さない友達とも話す機会ができ、毎日色々な友達と関わって食事を楽しんだ。
環境
・就学に向けてハンカチ・ティッシュを持参し、必要な時に使用していった。無意識にペーパータオルや園のティッシュを使う子が多かったが、慣れてくると自分のハンカチ・ティッシュを使うようになってきた。又、名札の付け外しは、使い方が分かると一人で行ったり、一人では難しい子は保育教諭等と一緒に行ったりして、新しく取り組んでいった。
言葉
・言葉が足りずトラブルになる事がある為、絵本を通してコミュニケーションの大切さを伝えたり、子どもたちにもどんな風に伝えると良いのかを考えてもらったりして、話し合う時間をつくっていった。
・手紙や自己紹介ページを書くと、普段は文字に興味がない子も新しい文字を知る事が出来たり、書いてみようとしたりする事が出来た。
表現
・感謝の手紙を書く時に、普段から色々な事を手伝ってもらったり、してもらったりしている事に気が付き、「ありがとう」の気持ちを込めて書くことができた。
・卒園式の練習は、座っている事が多く隣の友達と話したり体勢が崩れたりする子もいたが、証書を受け取る姿や歌、思い出の言葉などは練習を重ねるにつれ、自信をもって取り組む姿が見られた。