健康
●咳や鼻水、熱などの症状がある子が多く見られたので、こまめに体温を測ったり家庭と連絡を取り合ったりして体調の変化を見落とさないようにした。手洗いうがいの習慣はしっかりと身についているが、水分補給の回数が少なくなっていたため声を掛けて意識できるように関わった。
人間関係
●合同保育時や戸外で一緒になった時など、自分より小さな子に目線を合わせて優しく声をかけたり、身の回りのお世話をしたりと異年齢での関わりを楽しんでいた。
●友だちと様々なアイディアを出し合い協力しながら、一つの遊びを深めていく姿があった。意見が食い違うこともあったが、自分の思いを伝えながら相手の話をしっかりと聞いて自分たちで解決に導く姿が増えていった。
環境
●レゴやラキューなどで作り上げた作品で繰り返し遊びを深めていく姿が見られた。空箱を用意すると名前を書いて残しておいたり、休み前には残しておくものと崩すものなど整理をして自ら管理をしていた。
●気温や身近な植物の変化に気づき、季節の変化を感じていた。散歩へ出掛けると、たんぽぽやオオイヌノフグリなどの草花を見つけ、春を感じることができ喜ぶ姿があった。
言葉
●卒園に向けて保護者に感謝の気持ちを伝えたいと声が上がった。あいうえお表を見たり、友だちや保育教諭等に聞いたりしながら真剣に書き進め、完成すると満足そうな表情を見せた。
表現
●卒園の歌を練習していく中で、歌詞の意味を理解しようとしたり曲によって歌い方を変えたりする姿が見られるようになった。遊びの中でも口ずさむ姿があり、歌詞を見ないで歌えるようになると自信に繋がったようで、堂々と歌っていた。
