4歳きりん組2025年度8月のまとめ

健康

今年の夏は「熱中症アラート」発令日が多く暑さで体がバテそうになることもあった。しかし室内活動をしながら身体を動かし、水分補給に気をつけながら過ごしたことで、体調を大きく崩すことなく過ごすことができた。
食事面では自分たちでお皿への盛り付けをしたことで残食が減り、おかわりをする子が増えた。

人間関係

 仲間意識が強くなり決まった友だちと遊ぶ姿が多くなってきた。そのため夏休みで友だちが休むと淋しそうな姿も見られたが、いつもと違う友だちと遊ぶ様子も見られ関わりも広がった。
 コミュニケーションも言葉で伝え合ってはいるが、表情や態度で気持ちを伝える事もまだ多い。

環境

 暑い日は室内で過ごす事が多かったので、ホールに遊びにきた乳児クラスに興味をもち、遊ぶ姿を眺めていた。一緒に遊ぶ時間を持つようにすると、小さい子の目線になったり、手を繋ぎ小さい子の歩くペースに合わせて進んだり、同年齢ではない環境になった時に、相手に合わせるという優しさをみることができた。

言葉

 全体的に語彙が増えてきた事で、友だちとの会話も楽しくなり笑い合って盛り上がる姿が見られるようになった。しかし、良い言葉だけでなく相手が悲しくなる言葉も使うようになってきた。ケンカの内容も玩具の取り合いから「○○って言われた」などの心がチクチクしてしまい、保育教諭等に伝えに来ることが増えてきた。子どもたちと「ちくちくことば」「ふわふわことば」について話し合っていきたい。

表現

 パラバルーンを始めたことで、友だちと一つのことに取り組んで作り上げる動きの面白さを楽しんでいる。これから更に楽しめるように表現方法を変えていきたい。
 寒天遊びや泡遊びで色を混ぜたり、透明コップの中で色を重ねて光に透かして色の様子を観察したり、と楽しむ姿があった。見せ合う事でもっと作ってみようという意欲に繋がっていた。

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