1歳うさぎ組2024年度6月のまとめ

食事

後期食だった子が完了食を食べるようになり、クラス全員が完了となった。食具を使って上手に食べられるようになった子が増えてきた。苦手なものでも一度は口に入れてみる様子が多く見られたが、全体的に好き嫌いが少しずつでており、以前は必ず全部食べていた子もえり好みするようになった。

睡眠

月の中旬には抱っこで入眠していた子も含め全員が布団で身体を優しく撫でられて入眠できるようになった。気温が上がり疲れるせいか、食事中に眠くなりすぐに寝てしまう子も多く見られた。全員が睡眠時間が長くなり、安心して眠れるようになった。

排泄

排泄を伝えて来る子が少しずつ増えてきた。自分からトイレで排泄をしたいと言う子もいたが、自分の家のトイレ環境と違うため、いざ座るとなると嫌がることもあった。

健康

咳、鼻水、熱が続いた一ヶ月だった。月初めは流行性角結膜炎やコロナウイルス、中旬以降は手足口病に殆どの子がかかり、手洗いや水分補給、検温をこまめに行い、体調の変化を見逃さないようにしていった。

身体発達

手遊びや体操を少しずつ覚え、保育教諭等の真似をする子が増えてきた。走ることが上手になり、三輪車で地面を蹴って進むことが上手になった姿が見られ、ダイナミックに手足を動かすことを楽しむようになった。低月齢児はひとり立ちができるようになり、歩行が安定してきた様子があった。

情緒面

色々な遊びに興味を示すようになり、カタツムリやだんご虫、芋掘りの芋、あじさいなど季節の自然に触れた際に驚きの声を上げたり、楽しんで触ろうとしたりと表情豊かに保育教諭等に伝え感動を共有する姿が見られた。友だちの遊びを見て同じ遊びをしたがることが増え、発語や仕草で関わろうとする様子が見られるようになってきた。

言語

保育教諭等の言うことがよく理解できるようになってきた。お名前呼び遊びをすると自分の名前を言われて返事ができ、言われた友だちの名前を聞いて友だちを指さしたりする姿があった。また、発語ができる子はさらに語彙が増え、生活や遊びの中で発語を含めたコミュニケーションが少しずつ見られるようになってきた。

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