食事
おやつや食事の時間が楽しみになり、おなかが空いた感覚がわかり、意欲的に手を洗い、席に着く姿が見られるようになる。
食器に手を添えることや、いただきますやごちそうさまの挨拶を自然に身につけられるように声をかけている。
睡眠
自分の布団がわかり、眠くなるとすすんで寝付く子や寝付けずに好きな遊びをしてから促されて入眠する子など様々である。
一定時間熟睡できている。
排泄
オムツ替えでは、便座に座る機会も増え排尿する感覚がわかってきている子もいる。排尿の感覚は個人差があることを考慮しながら、トイレに誘っている。排便の時間帯を把握してトイレに促したり、おむつを確認したりしている。
健康
薄着を心掛け体温調節をうまくできるように心がけている。
手洗いの習慣ができて石鹸の出し方、洗い方、流し方など一人でできるように練習している。手荒れの注意もし、タオルペーパーでしっかり拭きとるように配慮している。
身体発達
手先の器用さが見られ、柔らかい洗濯ばさみを使ってつなげる遊びを楽しみ、新聞紙をちぎるなど指先の力もついてきている。
三輪車をこぐ足の運びも早くなり、曲がるときも慎重に転倒せずに安定して乗れるようになっている。
情緒面
泣かずに登園し、気の合う友だちと一緒に遊びたい、関わりたいと思う姿が多くなり、おもちゃを取り合う姿、また、貸してあげるなどやりとりを多く持っている。
言語
喃語から一語文、また二語文など、ことばの獲得がめざましくなっている。ことばの習得には個人差があるので、保育教諭等が気持ちの代弁をして関わりをもっている。
