食事
食べることが好きな子が殆どで、給食を用意しているのが分かると、自分から椅子に座り待っている姿が見られた。食べる時も、自分からスプーンを持ち美味しそうに食べていた。保育者も側に付き食べる姿を見守りながら、必要に応じて援助していった。
睡眠
眠たくなると布団ですぐに眠れる子もいれば、眠たくても抱っこやおんぶをしないと眠れない子もいた。一人一人の様子に合わせながら、安心して眠れるように配慮していった。
排泄
トイレに行く際、喜んで行く子もいれば、トイレに行く事を嫌がる子もいた。新しい紙パンツに変えることにより綺麗になった心地よさが伝わるよう声を掛けながら、無理なく誘っていった。
健康
朝と日中の寒暖の差が大きく、クラスの雰囲気に慣れてきた頃に鼻水や咳、熱など体調を崩し始める子がいた。その都度鼻水を拭いたり検温したりし、看護師と連携を取りながら、保護者にも詳しく伝えていった。
身体発達
ボールあそびやかけっこなど、体を動かしてあそぶことが好きな子が多かった。室内にトンネルやマットなどを用意し、沢山体を動かしてあそぶことができるよう環境を整えていった。
情緒面
4月ということもあり、こども園に慣れることができず、涙が止まらない子がいた。抱っこやおんぶなどをし、安心した環境で過ごせるよう保育者同士連携を取っていった。また、あそびの中で友だちの持っている玩具が気になり、手を伸ばし触ったり取ろうとしたりする子がいた。保育者は側に付き、子どもたちのあそぶ様子を見守りながら、必要に応じて仲立ちとなっていった。
言語
言葉が出る子が少なく、言葉の代わりに態度や指差しなどで自分の思いを伝えようとする子がいた。その子が何を伝えたいのかしっかりと関わり、思いを汲み取り言葉を代弁していった。
