1歳うさぎ組2024年度7月のクラスだより
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7月 3日(水) 晴 記入者 鈴木
昨日に引き続き、園庭に出て色水遊びをする。透明のコップに色水を入れて、ジュースに見立てる。保育教諭等が「乾杯」と声をかけると、そこから友達同士で乾杯をして繰り返し楽しんでいた。また、2歳児の姿に刺激を受けて、テーブルに色水を運んでままごとのように楽しむ姿も見られた。
7月 8日(月) 晴 記入者 横山
気温が高く、園庭に出られない為、保育室と多目的室に分かれて室内で過ごす。保育室では、机とマットで滑り台を作って楽しむ。子どもたちの体幹が強くなり、上手に滑っていた。様々な滑り方を試す姿があり、約束事の逆から登る姿も減ってきた。
7月23日(火) 晴 記入者 小山
メロンに触れて親しむ。丸いメロンを見ると声を上げて喜び、触ったり転がしたりして興味津々な姿があった。カットされる様子をじっくりと見つめ、試食をすると普段食べない子も食したり、なめたりしていた。その後は、多目的室と保育室に分かれて、体を動かして過ごした。
7月24日(水) 晴 記入者 鈴木
手作りのスイカとメロンを使って、すいか割りをして遊ぶ。先日、幼児クラスのすいか割りを見学したことでイメージがつきやすく、やりたいと積極的な姿があった。スポンジ棒を振ったり、包丁のようにしたりして、割れると喜んで繰り返し楽しんでいた。
食事
夏野菜に触れたり、栽培物の水やりをしたりと野菜に触れる機会を多くもった。また、食べ物についての手遊びやシアターをすることで食事の際に「これは?」「にんじん」等と言って、食材に興味を示す姿が見られた。気温の高さや戸外へ出られないことから食欲が減ってきているが「みんなが剥き剥きしたとうもろこしさんが入ってるね」「おいしいね」等と明るく声をかけ、楽しい雰囲気の中で少しでも多く食べられるようにしていった。
睡眠
体力が付いてきたことで入眠時間が遅くなる子もいれば、夏の疲れから早い時間に入眠する子もいた。途中目覚めても保育者が側にいることで再入眠し、まとまった時間休息をとれるようになった。それぞれの入眠リズムに合わせて安心して午睡をとれるようにしていった。
排泄
汗をかく時期になり、水分補給をこまめに行っているが、排尿間隔が長くなってオムツ替えの際に濡れていない子がいる。また、先月に引き続き、排尿や排便をしたことを仕草で教えてくれる子が増えてきた。一人一人に合わせて対応をしていった。
健康
月の前半は、体調良く過ごすことができていたが、後半になると、鼻水、発熱、軟便等の症状が少しずつ見られるようになった。無理のない生活リズムで過ごし、水分補給やこまめな検温をして対応していった。
身体発達
階段の上り下りをたくさん経験していくことで、手すりを持って歩きながら、またはハイハイで上り下りをすることが安定し、バランスを取ることが上手になってきた。
高い所に登る、滑る、ジャンプする等、様々な体の動かし方を楽しむようになり、喜んで体を動かしている。暑さで戸外に出られない日でも室内で体を動かして遊べるよう工夫していった。
情緒面
体調が崩れ始めると機嫌が優れず泣いてひっくり返ったり、手が出たりする姿が多く見られた。背景を見ながら子どもの気持ちに寄り添い、安心して過ごせるよう働きかけていった。
友達との関わりが増えてきた一方で、トラブルも多くなり口や手の出る姿も多くなってきている。その都度、思いを受け止めたり、代弁したりして仲立ちをしていった。
言語
高月齢児は語彙数や二語文、低月齢児は喃語や一語文がより一層増えてきた。保育教諭等と一緒に手遊びの歌を口ずさんだり、オウム返しで同じ言葉を言ってみたりと言葉でのコミュニケーションを楽しんでいる。友達の玩具が取り合いになった際は、「かして」「ありがとう」等の言葉を保育教諭等と一緒に伝えられるよう仲立ちしていった。