5歳ぞう組2024年度4月のまとめ

健康

結膜炎や下痢の感染症が増え、欠席する園児が多くいた。丁寧に視診を行い、体調の変化が見られた時は検温や便の状態など様子を見ていき、保護者にも注意喚起を行っていった。
寒暖差があった為、気温や活動に合わせて衣類や室温の調節を行い、快適に過ごせるようにした。
園庭ではサッカーや鉄棒、登り棒、縄跳びなどで遊び、室内ではルールのある遊びや、塗り絵、LaQ、ブロック等、ホールでは鬼ごっこ等をして遊ぶ姿が多かった。汗をかいた時は自ら水分補給を摂ったり、友だちに配ったりする姿も見られた。

人間関係

年下の友達へ入園進級メダルを制作してプレゼントをする等の役割を通して、年長児として自覚をもち、喜びを味わう姿がみられた。園庭では兄弟を見つけると可愛がる姿があり、その姿を見た他の子も小さい子と一緒に遊んだりお世話をする様子が伺えた。
久しぶりに会った友だちに喜びを感じ、笑顔で話し掛けたり一緒にいることで安心感を持ったりする子もいた。

環境

園庭へ出ると虫探しをして観察したり、花びらを集めてままごをしたりなど、春の自然に触れる姿が見られ、興味関心を広げられるようにしていきたい。
虫や摘んで良い花などの触れ合い方を引き続き伝えていきたい。

言葉

遊びの中で友だちとの関わり方や、どんな夏野菜を育てたいかなど、話し合う姿を多く持った。お互いに意見を聞き合ったりしながら、子どもたちの言葉で話し合えるよう導いていった。
遊びの輪に入る際、「入れてって言ってない」と言う姿が多く、お互いが気持ちよく遊べる言葉を子どもたちと一緒に考えていきたい。

表現 

こいのぼり制作は、好きな色の紐を選び紐通しをした。紐を通す場所により紐が交差する模様が変わり、変化を楽しんだ。部屋に飾ると、自分の作品を探したり友だちのこいのぼりを見たりして模様の違いを見ていた。
玩具の繋げ方で花やアクセサリーを作ったり、長く繋げて縄跳びにしたりしていた。玩具を増やすと一人縄跳びから大縄跳びに変わり、普段は関わりの少ない子とも一緒に大縄跳びをして楽しんでいた。

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