4歳きりんぐみ2022年度12月のまとめ

健康

●寒さに負けず薄着で元気に過ごす姿があったが、次第に咳、鼻水の症状が見られるようになり、寒さが一段と増してくると発熱、嘔吐の症状が見られる園児もいた。一人一人の様子をしっかりと把握していきながら、体調の変化を見逃さず適切に対応していった。

人間関係

●発表会の劇遊び中に、保育教諭等が声をかけなくても劇中の動き方やセリフを教え合ったり、舞台上での見え方について伝え合ったりと、友達同士で協力し、意見を出し合う姿が見られた。この経験を通して、普段の遊びや生活の中でもこういった姿がより多く見られるようになってきた。

環境

●お楽しみ会や大掃除、リースや年賀状等の制作へ意欲的に参加し、年末の雰囲気を感じとっていた。その中で、干支や年数、おせち料理について話をしたことで、興味関心の幅を広げていた。
●種をまいた冬野菜(にんじん、ラディッシュ)の芽が出たことで「小さい」「いっぱいでてきたよ」等と生長を楽しみにしている。

言葉

●劇遊びを通して、自分で考えたセリフを練習のたびに変えてみたり、一生懸命覚えたセリフを大きな声で自信をもって言ったりと、しっかりと自分の言葉にして届けようとする姿が見られた。
●歌詞を反対言葉にして歌ったり、ダジャレを見つけて言ってみたりと、色々な発見をしながら言葉遊びを楽しんでいた。

表現

●発表会本番では、緊張しつつも園児が自分のもっている力をしっかりと出し、楽しむ姿や精一杯頑張ろうとする姿が見られた。発表会を終えた後の園児の表情から、大勢の前で発表できた経験が大きな自信に繋がったことを感じることができた。
●発表会の思い出の描画では、運動会の思い出の描画に比べ、舞台上の細かい部分や人間をしっかりと捉え、イメージしたものを画用紙いっぱいに描くようになっていた。

 

 

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