健康
体調不良で欠席することなく、みんな元気に登園することができた。汗ばむ日もあれば、急に肌寒くなる日もあったため、寒暖差に合わせて衣服の調節をするよう子どもたちに伝えていった。天気の良い日は戸外に出て鬼ごっこやドッジボールなどでのびのび身体を動かせるようにした。
人間関係
地域の年長児や近隣の小学校との交流を通して、同年代の新しい友だちや年上の友だちと関わる機会を持つことができた。年長児交流会では会ってすぐに打ち解け一緒にあそび始めた。小学校での五年生との交流では初めは緊張している表情も見られたが、関わっていく中で笑顔も多く見られるようになった。
クラス内では特定の子ども同士のトラブルが多く見られている。あそびや生活の様子を注意して見ていくようにする。
環境
一人一つずつ小さな植木鉢にチューリップの球根を植えた。何色のチューリップが咲くかは春になってからのお楽しみにして、好きな球根を選んだ。当番活動で順番に水やりをして育てている。
秋の素材（まつぼっくり）に触れ、それを使ってクリスマスツリーを制作した。まつぼっくりに色を付けビーズやポンポンで飾り付けをした。
言葉
お楽しみ会へ向けての活動で、クラス内でいくつかのグループを作りどんなふうに発表するか話し合った。「どうする？」という保育者の問いかけに、セリフや振り付け、並び順など意見を出し合って決めていった。意見がまとまらない時には保育者が言葉を添え、一緒に考えながら発表の仕方を決めていった。
表現
お楽しみ会のリハーサルでは他のクラスの子どもたちの前で堂々と自分の得意なことや好きなことを発表していた。自分の発表をお客さんが見て、喜んでもらえたことが実感でき、嬉しかったようだ。リハーサル後は「今までで一番がんばったよ！」と満足気な笑顔を見せていた。
