5歳ぶどう組2019年度7月のまとめ

健康

梅雨空が続き、気温、湿度の変化が大きかったが、子ども達より「へやあついね」「すずしいね」などの言葉も出て、子ども達の意見も大切にしながら室内の温度、湿度などに気を付けて、快適に過ごせる様にしていった。汗をかくと下着まで着替えるなど、自分で衣服調節を行い体調も大きく崩す事なく、健康に過ごせていた。午睡中などの気温も涼しすぎない様に注意しながら夏季時期を元気に過ごしていきたい。

人間関係

積極的に保育者の手伝いを行い、当番活動では、「ごはんをはこぶからスープはこんで」など連携をとりながら意欲的に楽しんで活動を行う姿が見られる。「あそこに○○ちゃんがいるからちょっとまってて」など遊びの中でも順番を気にする姿や、小さいクラスの子が遊んだ後の片付けも、

気持ちよく行うなど、最年長としての自覚も伺える場面が見られた。言葉の食い違いで口調が強くなり、自分たちより保育者に仲介を求めてくる場面もある為、両者の意見をしっかりと聞き、気持ちよく遊びが再開できる様に丁寧な対応を心掛けていけた。今後も引き続き行っていきたい。

環境

泥んこ遊びでは、体中泥んこで笑いながら走る姿、大きな砂山を協力して作るなど、夏ならではの遊びを充実して楽しめていた。星空パーティーでは、ログハウスで近隣の子と一緒に過ごす事や、地下通路、2階からの大型滑り台などいつもと違う経験を楽しめていた。カレー作りやスイカ割り花火など、季節を十分に感じられる活動もできて、星空パーティー後も会話から喜びが伝わり、貴重な体験、時間となった事を感じられた。

言葉

「ベルトをつくりたいんだけど、ここをどうしたらくっつけられるかな」など、細かい説明でアイディアを求めてきて話し合う事や、「相手が気持ちよくなれる言葉を使っていきましょう。」と話しをすると、「わたしもそうおもう」「しょうがっこうでもそうだよね」など様々な言葉もかえってきて活発で多様な言葉が日々聞かれる。当番活動の一つで、メニュー発表の際には字を丁寧に読みながら、分からないと友だちに聞いて解決するなど、年長らしいやり取りも見られる。今後も自分で解決する事を大切にしながら、様々な言葉を学んでいけるようにしていきたい。

表現

色水遊びでは、コップに色水を少しずつ入れて色の微妙な変化を楽しみ、二つのコップに違う色を入れて二層にして楽しむなど工夫して楽しむ姿がみられる。ボデーペインティングでは、下地の上 に絵を描いて、繊細な表現を楽しむなど、想像を膨らませながら楽しんで表現する姿が見られる。ぬり絵した絵を切り抜き、棒につけて人形にしてごっこ遊びをするなど表現の方法が広がっている事を感じる。今後ものびのびと表現できる素材を揃えていきたい。

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