5歳ぶどう組2019年度6月のまとめ

健康

数名咳が出ていたが、欠席が少なく健康に過ごす姿が見られる。自由遊び、活動後など、自ら水分をとり、散歩から帰園時には、率先して手洗いを行っている。うがいをする姿も見られ、健康に関して関心を持てていたので、声を掛けてみんなでうがいを行っていった。月の初めに歯科検診があり、受診後、歯磨きを丁寧に行う様子が見られ、今後も続けて行っていけるように声掛けや、見本を見せていきたい。

人間関係

友だちと話しがまとまらず、涙ぐみながらその場を離れた子に他児が近よって「どうしたの?」と話しを聞くなど、遊びながらも友だちを気づかう様子が見受けられた。ぬり絵が盛んにおこなわれ、「おなじやついっしょにぬろうよ」など誘って色を変えながら楽しむ姿が見られる。ボール遊びでは、自分が使っていたボールを気持ちよく貸してあげるなど、年長児らしいやりとりも見られた。また、ブロック遊びで小さいクラスの子が触って一部壊れてしまっても「またなおせばいいよ」と優しく対応していた。今後も異年齢交流を大切にしていきたい。

環境

ザリガニ釣りではコツをつかみながら集中して釣る楽しさを味わい、地域の方に声を掛けて頂き返答するなど、充実した時間となった。マリノスサッカー教室ではボールを使って体を動かす楽しさを知り、あっというまの1時間を過ごしていた。ホールでボール遊びをすると、サッカーの様なボール蹴りをするなど、ボールに親しむきっかけとなった。江ノ島水族館の遠足では、昨年体験した事を思いだしながら、「ぺんぎんがみたい」「いるかがいるんだよね」など、見通しを持って楽しむ姿が見られ、思い出に残る遠足となった。

言葉

行事の沢山あった月で楽しかったことを、遠足では、「あちらに○○があるからいってみたい」など分かりやすく保育者に説明しながら、状況・様子などを話してくれる機会が多くあった。会話で行事を振り返る事ができていた。会話の中で意見が相違した際には、じっくりと何分もかけて話し合うなど、活発な会話で意思疎通を行う姿が見られた。相手の気持ちを考えながら会話をする事の大切さを引き続き伝えていきたい。

表現

曲を聞きながら自由に踊りを楽しむ、七夕の歌を7月7日の夜を思い浮かべながら歌うなど、楽しみながら表現する姿が多く見られる。自由制作では様々なカラーテープを貼ったり、丸めたり表現の用途に合わせて工夫して遊ぶ様子が日々見られる。子ども達と話し合いながら、今後も表現が広がる素材を準備していく様にしていきたい。

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