5歳ぶどう組2018年度8月のまとめ

健康

感染症にかかりお休みする子もいたが、広がることはなかった。気温が高い日が続いたので、水分補給を

するように声をかけ、子どもたちも飲みたいときに飲んでいた。天候に恵まれ夏の遊びを楽しむことができた。

シャワーをして清潔に過ごせるように配慮した。特にどろんこ遊びの後は泥汚れが残らないように丁寧に

シャワーをするようにした。疲れがたまらないように、室内でゆっくり過ごせる時間もとるようにした。

 

人間関係

お盆の時期はお休みする子が多く、幼児クラスで合同過ごす日があった。年下の子に玩具を貸したり、一緒に

遊ぼうと誘ったり優しく接する姿が見られた。

泡遊びやどろんこ遊びなど夏の遊びを友だちと一緒に楽しみ、工夫したり試したりしながら変化に気づいて

興味関心を広げていた。プールが使えない時期はどろんこ遊びをすることが多くなり、飽きて「やりたくない」という子もいた。そんな時は室内で過ごせるように配慮した。

 

環境

プールが使えない時期は色水遊びや泡遊びなど夏ならではの遊びを取りいれ解放感を味わえるようにした。

遊びの後のシャワーの手順をわかりやすくして、子どもたちが自分でシャワーの後始末をできるようにした。

室内の棚の位置を変え、玩具を入れるかごを変えたり、かごにシールを貼って片つけるところをわかりやすくすることで、室内での遊びが落ち着いてできるようになった。当番活動に必要な曜日をボードに書いて掲示しておくことで自分で見て書くことができるようになっていた。お化け屋敷のために作ったものを飾っておき

継続的に取り組んで楽しめるようにすることで、衣装つくりなど発展させていた。

 

言葉

夏休みに経験したことや、出来事を時間をおって友だちや保育者に伝えて、感じたことを話していた。

友だちとの遊びの中で、言い合いになり強い口調で主張し合うこともあるが、時間をおいて「ごめんね」と謝ったり代替えの案を提案している姿も見られた。できるだけ子ども同士のやりとりを見守り、足りないときは

言葉を補って互いの思いが通じるように援助していった。手話の歌を覚えて誕生会で披露した。

言葉でなくても伝える手段があるのだということを知ることができた。

 

表現

折り紙使って近隣の施設へのプレゼントを作ることでいろいろな折り方を覚えて自由に折り紙を楽しんでいた。

切り絵も気に入って、いろいろな切り方を試してできあがりを喜んでいた。

おばけ屋敷の取り組みでは自分なりのおばけのイメージをどうにかして形にしようと素材を選んで工夫していた。友だちの作ったものを見て作り方を教えてもらったり、こうしたらどう?と提案する姿もみられた。

手話について興味を持ち楽しんで覚えて、堂々と披露していた。

 

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