【食事】
食事のエプロンを自分で付けられない子に「鏡を見ながら付けてごらん」と伝えると自分で付けることができていた。自分の力で出来たことがすごく嬉しくて良い表情をしていたので今後も子どもたち自身で挑戦できるように援助していきたい。食事ではメニューによって食べムラはあるもののメニュー名や食材の名前など子どもたちに伝えると「〇〇っていうの?」「じゃあこっちは?」と名前にも興味を示していた。お肉やお魚が人気でおかわりが無くなることもあり、はるさめサラダは野菜が苦手な子も完食していた。
【排泄】
布パンツで過ごせる子が増えてきた。自分のタイミングで「トイレ行く!」と座って排泄をしている。
紙パンツの子も出ていることを教えてくれたり、座って排泄したりすることができるようになってきた。
まだトイレに行きたがらない子もいるので個別に声掛けをしている。
【健康】
年明けから世間ではインフルエンザなど流行していたが、保育園では休みも少なく元気に登園することができた。子どもたちに手の洗い方を伝えると「こう?」と実際に真似っこをして実践する姿があった。日によって気温も違い寒い日もあれば暖かい日もあり、子どもたち自身で上着を脱いで調節して心地よく過ごすことができた。
【睡眠】
入眠に時間がかかることもあるがお気に入りの本やぬいぐるみを自分の布団にもっていき、気持ちを落ち着かせて入眠できるようにしている。寝るのが遅くて睡眠時間が確保できていない子はゆっくり起こすなどしてしっかり休めるようにしている。気温が下がり起きるのに時間がかかるが無理強いはせずに声掛けしながら子どもたちのペースで切り替えられるようにしていく。
【環境】
気温が下がり子どもたちが好きな森や広場では土の中に霜柱ができていることに気付き、子どもたちみんなで触って感触や冷たさを感じていた。毎日のように散歩している森やはらっぱに行く毎に新しいルートに木のトンネルや花などを見つけ、まるで探検隊のように森の散策を楽しんでいる。子どもたちの「やりたい」「行きたい」という気持ちを大切にこれからも戸外遊びを楽しんでいきたい。
【言葉】
子どもたち自身から自分の意思表示を言葉で伝えることが更にできるようになり、上着が着られない時には
「できない」だけだった言葉が「手伝って」「チャックやって」と具体的にどうして欲しいのかを子ども
たちの方から伝えることができるようになってきた。
すぐに手を貸すのではなく、子どもたちが安心して思いを伝えることができる環境を作りながら子どもたちから
の発信を待つようにしていきたい。