2歳もも組2018年度1月のまとめ

食事

全体的によく食べておかわりもしている。幼児クラス進級に向けてエプロンの使用をなくした。メニューによっては洋服を汚してしまう時もある。空いている手でお皿を押さえ、食器を持って食べることを伝えていく。また少人数だが箸の使用も始めた。友だちが箸を使っていることに興味を示し、自分も使いたいと自宅で練習を始めた子もいる。

排泄

トイレトレーニングは一人一人に合わせて進んでいる。まだ便器に座るのを嫌がる子もいるので無理強いしないよう、気持ちを切り替えられるような声掛けを続けている。布パンツへの移行もその子に時間を合わせ、無理のないように進めている。

健康

お正月休みで崩れていた生活リズムも少しずつ整えていった。大きな体調の崩れはないが疲れがでて微

熱が出てゴロゴロする姿も見られた。一人一人の体調を把握し変調を見逃がさないように努めた。

睡眠

一人でも入眠できる子、絵本や玩具を傍に置くことで安心して寝られる子、トントンされることで入眠できる子、一人一人に合わせた入眠を見守るようにした。午睡前の絵本読みでは落ち着いて心静かにできるものを選び睡眠に導くようにした。

環境

制作で初めてハサミを使用した。初めて使う子は保育者と一緒に行ってみたが、はさみを縦に持つことは難しく斜めになってしまう子が多かった。それでも線の上を切ろうと集中している姿が見られた。保育者が援助しようとしたら「じぶんでやる」と言う子もいた。室内遊びでは木製プラレールに人気があり複雑にレールをつなげ電車を走らせている。部屋いっぱいに線路を広げ、それぞれに電車を繋げて走らせ楽しんでいる。外遊びでは三輪車を上手にこげるようになり友だちと列になって楽しんでいる姿をみる。

情緒

友だちがやっていることに興味を持ち同じことにやってみようとしている姿を多くみる。三輪車など練習しないとできないものにも根気よく取り組み上手にこげるようになっている。まだうまくこげなくても興味をもち三輪車にまたがりながら進んでいる子もいる。泣いている友だちに近づき心配そうに顔をのぞき「どうしたの?」と声をかけ頭を撫でている姿をみる。

言葉

新しい歌の歌詞を覚えて大きな声で歌っていた。友だちと顔を見合わせながら歌うなど微笑ましい姿が見られた。絵本や紙芝居も少し長くてもストーリー性のあるものを楽しめるようになってきた。友だちとも会話をしながらごっこ遊びを楽しむ姿が見られた。言葉がはっきりしなくても保育者は子どもの話す言葉に楽しんで聞くようにし、共感し合う喜びを感じられるようにした。

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