4歳りんご組2019年度7月の保育日誌

7月1日(月) 雨 野﨑

保育者が紙芝居を読んだが、絵のタッチが少し怖かったようで女児たちが「こわーい」と言って手で目を隠していた。その反応を見ていた近くにいた男児が「怖いの?手繋いでいてあげようか?」と声をかけていた。友だちの様子をよく見ていて助けてあげようとしていた優しい面が見られた。

 

7月5日(金) 曇り 野﨑

給食のメニューがじゃがいものカレー風味だった。部屋に給食が運ばれてくると「カレーのにおいがする!でも今日カレーじゃないよね?」と話し合いをしていた。食べてみるとカレーの味がしたようで今度は「どうしてカレーの味がするのか?」と言う話し合いをしていた。すると、じゃがいもにカレーのルーを入れたのかなとなった。給食の先生がクラスに来たのでどうしてカレーの味がしたのか聞いてみると、「カレーの粉を入れた。」と言われてみんなでびっくりしながらも納得していた。

 

7月10日(水) 晴れのち曇り 野﨑

最近、保育者がマスクをしていることに気が付いて、「せんせい、かぜひいているの?」と聞いてきた。保育者は「大丈夫だよ!」と答えたが、気にかけてくれて、給食後の掃除を一緒にしてくれたり、布団を敷くことを手伝ってくれたり、たくさん保育者を助けてくれた。

優しさや相手を思いやる気持ちが育っていることに感動した。

 

7月29日(月) 晴れ 野﨑

女児二人が絵本をきれいに並べてくれていた。保育者が何も言わなくても気が付いて整頓してくれていた。そして周りの友だちに「これやったから(整理整頓したから)これからちゃんと入れてね!」と言っていた。「わかったー」という声が聞こえると同時にわざと「やだよ~」と言っている男児がいてその子に対して女児が「ぐちゃぐちゃにしたら今度は○○くんがやってよ」と言った。すると男児は「わかったよ…」と言いながら綺麗に整頓させて絵本をしまっていた。

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