2歳もも組

2歳もも組2024年度1月のクラスだより

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2歳もも組2024年度11月の保育日誌

11月6日(水) くもり・晴れ

気温が下がり、少し肌寒かったが子どもたちは元気に支度をして戸外へ出た。前半はいつも通り短縄やボール、砂場など各々好きなあそびを楽しんでいた。他のクラスがいなくなったタイミングで三輪車を出すと「乗りたい!」とみんなが乗りたがり、順番待ちをしながら楽しんでいた。自分で漕げる子どももいれば、まだ練習中の子どももいる。保育者が「誰か貸してあげて。」と声をかけると「いいよ。」と言って貸してあげる姿も見られる。物の貸し借りや思いやりなど子どもたちの姿から成長を感じた。

 

11月12日(火) 晴れ

気持ちの良い天気の中たっぷりと戸外あそびをした。園庭ではおふろマットを敷いてその上に座り数人のグループでパーティーごっこをしたり、砂場に山を作りトンネルを掘って遊んだり、それぞれが自由に好きなあそびを見つけていた。11時頃から広場の花壇に一人ひとつずつチューリップの球根を植えた。保育者の説明を聞いて全員が参加し、嬉しそうに球根や土に触れていた。

 

11月20日(水) 雨

人数が少なかったのでテーブルを壁につけてカフェ風のカウンター席を作り朝おやつを食べた。クッキーの皿や豆乳、お茶を自分で選んで自分で運び、いつもと違うやり方にしてみたが楽しんでいた。雨が止んだタイミングで外へ行きたい子どもは園庭へ出たが再び雨が降ってきたので部屋に戻った。好奇心旺盛なクラスなので担任が画用紙とシールで作り始めたピザに「やりたい!」と集まってきてピザ工場での制作が始まった。それをテーブルに並べ三角巾を着け、「いらっしゃいませ!」とピザ屋さんごっこにすると「100円です。」と自然とお金を要求する等、子ども同士のやりとりが見られた。

 

11月25日(月) 晴れ

朝おやつ後、皆で玩具の片づけをして園庭へ出た。園庭では砂場に保育者や友だちと一緒に大きな山を作ってトンネルを掘ったり、アイス屋さんごっこをしたりして遊ぶ姿があった。10時半頃から広場中央の階段を登りはらっぱに抜ける道を探索した。落ち葉いっぱいの坂道をバランスを取りながら歩いたり、落ち葉の上で寝転んだり、葉っぱを雪のように降らせたりしながらたっぷりと触れてあそんだ。

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2歳もも組2024年度11月のまとめ

【食事】

手洗い、エプロンの着用など食事の準備の流れが身についている子どもが多い。エプロンをつけ忘れている友だちに気づくと「○○ちゃん、エプロンないよ!」と保育者に知らせる子どももいる。イヤイヤ期、まだ遊びたかったなど、日によって着席までに時間がかかる子どももいる為、様子を見て気持ちを受け止めながら個々に対応していった。野菜は苦手な子どもが多く残食が多い。今月は野菜が混ざっているおかずが多く、完食する子どもが少なかった。時々手づかみで食べる姿も見られるが、全員がスプーンで食べようとする姿が見られるようになった。

【排泄】

クラスの半数の子どもが日中は布パンツで過ごしている。友だちの布パンツに興味を示し、「布パンツを履きたい」と自分からすすんで履こうとする子どもが増えてきた。個々に保育者が誘ったタイミングで排尿に成功する子ども、自分から「おしっこ」と言ってトイレに行く子どもなど様々な様子が見られている。紙おむつで過ごしている子どもも、抵抗なくトイレに行き便座に座れる子どもが増えている。それぞれの排尿間隔や様子を見ながら個々に言葉かけをしていく。

【健康】

咳、鼻水の症状が続いている子どもが多く見られるが、体調不良で欠席する子どもは少なく体力がついてきている。日ごとの寒暖差が大きかった為、室温、湿度に気を配り、服装を調節するなどしながら快適に過ごせるように配慮した。季節の変わり目で体調に変化が出やすい時期の為一人一人の様子をよく見て職員間でも連携をとりあい、子どもの体調の変化に気づけるようにしていった。

【睡眠】

給食後、それぞれ好きなあそびを楽しんでから保育者のお話(絵本や紙芝居)を聞いた後、布団に入り入眠している。布パンツで眠る子どもは布団に行く前にトイレで排尿を済ませている。散歩や戸外遊びで身体をたっぷり動かした日は特にスムーズに入眠する子どもが多い。時々寝付けない子どもがみられるが、好きな絵本を見ながら布団の上で静かに体を休めている。

【環境】

戸外に出る機会が増え、トトロの森、遊歩道、環二の橋、人道橋など、いろいろなところに散歩に出かけている。森の中や階段など自分のペースで歩ける場所ではのびのびとした姿が見られ草花や虫、ドングリや木の実等、自然物に目を向けながら秋を感じることができた。室内遊びではお店屋さんや洗濯ごっこなどイメージを持って遊ぶ姿がある。玩具の充実や遊びにあった環境作り等遊びが広がるような援助をしていった。

【言葉】

お店屋さんやごっこ遊びを通して、子ども同士が言葉でやり取りしながら遊ぶ姿が多く見られるようになっている。また、玩具の取り合い等でトラブルになる場面では自分の気持ちを言葉で伝えられるよう関わりを見守っている。状況をよく見て危険のないよう適宜間に入りながら、正しい言葉でやりとりできるように援助していった。

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