健康
鼻水が出ている子が何人かいるが、大きく体調を崩すことなく過ごしている。6月に入り暑い日も多かった。こまめな水分補給や戸外に出た時には子どもたちの様子や活動時間の配分にも配慮した。健康診断、歯科健診などもあった。何が起きるかドキドキの子どもたちだったが子どもたちなりに自分の健康や歯の大切さに関心を持って受診していた。
人間関係
気の合う友だちと小さなグループで遊んでいる。友だちと同じことをしていることや持っているもので繋がりを感じたりする姿が見られる。なかなか、使いたいものがかぶってしまうと譲ることができず、トラブルになることもある。また、トラブルがあると周りの友だちがいち早く保育者におしえてくれるが、お互い自分達で折り合いをつけようとしていることもあるので、そのような時はすぐには声をかけずに見守るようにしている。
環境
子どもたちが集まって遊べる場所を作ったり、玩具の数に配慮するようにしているが、子どもたちの思うようにならないこともあるので、そのような時には保育者が、互いの気持ちを代弁したり順番に使うこと知らせたりしていくようにした。また、季節ならではの遊びを取り入れ、おもしろかった、またやりたいと期待感が持てるような環境作りをおこなうようにした。今後も心がけていきたい。
言葉
お喋りが上手になってきていて、友だち同士楽しい会話が聞こえてくる。また、友だちからあんなこと言われた、こんなこと言われたと保育者に知らせにくることもある。保育者も互いの気持ちを仲立ちしていく。そのような経験から言っていい言葉、言わない方がいい言葉、言い方など子どもたちで気がつき自然に習得していってもらえたらと思う
表現
幼児クラスになりいろいろな行事があり、子どもたちは楽しそうである。そのような時は自然に笑顔が止まらない。友だち同士の関りでは思い通りにならず、泣いたりすねたりする姿も見られる。当番の日にはその日の楽しかったことを言う。共感したり自分の楽しかったことを言ったりして一日を振り返っている。皆の前で自分の思いを言うことができいている。