1歳さくらんぼ組2022年度12月の保育日誌

12月5日(月) 曇り

気温が下がり、広場で沢山身体を動かした。身近な不思議なことを見たり、探したりすることを楽しみながら出かける。たくさんの落ち葉を抱えて降らせたり、大きな葉っぱが嬉しくて、見つけると手に取り友だちと見せ合ったり。「いいな~」「どこにあったの?」とやり取りをし、時に焼きもちを妬いて、一心に探す。ボールを蹴ったり、投げたりしてのびのびたっぷり遊んできた。

 

12月6日(火) 雨・曇り

12月の寒い雨が降っていて、室内で過ごす。テーブルと棚を組み合わせて、マットを敷き、普段は“あぶないよ”と言われるような活動を思い切ってやってみる。活動前の話には「乗っちゃダメでしょ?」という子もいたが、始まると皆意気揚々とはりっきて登り、ジャンプする。怖がりながらも挑戦し、できると満足そうな笑顔や万歳をして嬉しそうだった。ボールの的当ての方では背伸びをしてジャンプし、ほとんどの子がTシャツを脱ぐほどの汗をかき、存分に身体を動かして楽しんだ。

 

12月14日(水) 晴れ

はじめての楽器遊び。“鈴は大切な楽器だよ”と話してから一人一人に鈴を渡し、“あわてんぼうのサンタクロース”に合わせて鳴らしてみた。椅子にちょこんと座り、自由に鳴らしているが、何とはなくメロディー・リズムに合ってくる。片づける時もそっと置いてしまうことを伝えると、皆優しく扱っていた。園庭に出てからは、「巧技台やりたい」というリクエストに応え一本橋を作る。一歩ずつ慎重に歩く。落ちても泣かずに再び挑戦していた。ジャンプ台では自分の力を試すように跳んでいた。

 

12月16日(金) 晴れ

朝おやつが終わると、数人が鈴の入っているカゴを指差ししている。“あわてんぼうのサンタクロース”の曲をかけると、一人ずつが鈴を持って、覚えているフレーズを歌い、嬉しそうに鳴らす。終わると満足したように外に出る支度に移る。今日は初めて人道橋まで散歩に出かけることにした。電車が見えると喜んで手を振っていた。帰り道は手を繋いで楽しく帰ってきた。想定していたよりずいぶん早く帰園し、歩く力が付いてきたように感じられた。

育児あれこれ