食事
時間前に配膳をして食べたい子から入室するようにした。机の位置を部屋の奥に変えたことで食べている子を横切ることなく集中して食べられるようになった。食事中、保育者が午睡の準備等で傍にいなくなるとお茶をスプーンですくう、ゼリーカップにご飯を入れるなど遊び食べになってしまった。落ち着いた雰囲気の中で食事のマナーも伝えていきたい。
排泄
一日の中でのトイレのタイミングが分かってきて保育者の声かけで排泄に来るようになってきた。
数名、トイレトレーニングが始まりパンツで過ごす子もいる。便座に座るとタイミングよく出る場合もあり抵抗なくトイレに来るようになっている。排泄後のオムツとズボン上げが汗ばむ季節になり自分でうまく行えないこともあり保育者が援助している。
睡眠
活動量が増えたこと、日差しが強くなり疲れが出やすくなり入眠が早くなりほぼ一斉に眠るようになった。好きな絵本や人形で安心する子もいてそれぞれの布団が敷かれると自分で選び入眠の姿勢になる。入眠に時間がかかる子もいるがその子のタイミングで保育者が安心できるように配慮し身体を休めるようにした。
健康
季節の変わり目の寒暖差で鼻水が出ている子が多かったが休まずほぼ、15人揃っていた。
気温が上がった日には水分を欲し、お茶を多めに用意した。また遊びに夢中になり水分を忘れてしまう子には保育者が声を掛け給水するようにしていった。外から戻ると手洗いの習慣はついてきたが、石鹸を付けてすぐに流してしまうので水洗いをしてから石鹸を付けて十分流すことを個別に伝えている。
環境
ダンゴムシやテントウムシを見つけたり、カラスノエンドウなどの植物にも興味をしめしていた。
カメムシが飛んできて見た目や大きさに驚いていたが見たことのない姿に見入っていた。
部屋のレイアウトを変えたことで外へ出る際、子ども同士に距離ができ混雑が少なくなった。まだ本棚から机が近いこともあり椅子に座って本を読むようになった。
言葉
月齢で言葉の差はあるが高月齢の子は友だちとの会話も増え遊びの中でやり取りも増えてきた。
2語文の子も自分のしたこと、見たものなどつたない言葉で伝えようとしている。友だちに「貸して」や手伝ってほしいときなどは「手伝って」と言葉が出るように保育者が代弁していくようにしている。
表現
音楽を掛けて気持ちを盛り上げ気分転換をするなかでダンスが好きな子が多いことが分かった。
子どもから教えてもらったダンスを皆で踊ったり、興味のあるキャラクターのダンスをしたり楽しいことを共有していった。身体を動かすことで笑みが増え気持ちが発散していった。