3歳いちご組2025年度4月のまとめ

〈健康〉

新しい生活が始まったが大きく体調を崩す子どもはいなかったが、同じような充血の症状になる子どもが数名続く。感染症ではなかったがいつもと違う時は、家庭と情報共有をし、共に様子を見るようにする。また、基本的な生活習慣を保育者の援助を受けながら取り組む姿が見られるので、子どもが保育者を必要とする様子があったら、挑戦する姿を認め、寄り添っていきたい。子どもたちの日頃の様子を確認し、把握するようにしている。

〈人間関係〉

子ども同士は気の合う友だちや好きな遊びを通して関わり合って遊んでいる。担任が変わり子どもたちも少し不安そうな姿も見られたが「いっしょにあそぼう。」と遊びに誘ってくれる。担任が変わったことで落ち着かない様子があったので子どもたちに寄り沿い安心して過ごせるように心がけた。これからの遊びや色々な活動を通して信頼関係を築いていこうと思う。

〈環境〉

移行保育期間もあり、子どもたちはいちご組の部屋にすっかり慣れていた。玩具のレゴブロックはこのクラス子どもにちょうどあっていたようで、乗り物、家等の大作を作りよく遊んでいる。今後も子どもたちの様子を見ながら玩具や絵本の入れ替えをしたり、保育室の棚の位置を変えてみたりしながら調整していくようにする。

〈言葉〉

子ども同士の関わりの中で嫌なことや伝わらないことがある時には、大きな声で「つかってたの」と相手に自分の気持ちを伝えている姿が見られる。友だちと衝突し合う経験も大切な時間だと考え、仲介の際はあえて保育者が近くで見守っている。子どもの発言を先取りしてしまわないように心掛け、両者の思いを受け止めながら代弁していくようにした。自分の体験したことや思ったことを自分なりに伝えようとし、相手の話も聞き理解できるようになっている。

〈表現〉

いろいろな種類の塗り絵を用意すると嬉しそうに絵を描く子どもたち。こいのぼり制作ではラップアートに挑戦し、感触を楽しんだ。また幼児クラスになり英語やリズムが始まった。特にリズムはドキドキの様子だったが、上のクラスの楽しそうな姿を見ると子どもたちもやってみたい気持ちになりピアノに合わせ身体を動かし楽しむことができた。

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