食事
○手づかみを中心とし、意欲的に食事を摂る姿が多くあった。また、スプーンに食材を乗せると、スプーンを持って口に入れてみようとする姿も高月齢児を中心に多く見られている。
○生活の節目で行う手洗いの流れを覚えてきている。
睡眠
○午前睡眠をする児が減り、食事の時間まで体力がもつ児が増えた。動きが活発になってきた分、お昼寝の時間を長時間取れるようになってきた。
○抱っこをしなくても、自ら布団に横になる。大人に身体をさすってもらったりすることで、安定した気持ちで入眠できている。
排泄
○食事後の排便等、排泄にリズムがでてきている。
○おむつ替え時、保育者を選ぶこともあるが好きな保育者に代えてもらうことで落ち着いておむつ替えをできている。
健康
○月初めは、発熱での早退や欠席が多かったが、後半は、体調も落ち着いてきた。哺水や戸外での活動時間をその日の体調面を留意し、体調管理を行った。
○気温に合わせ、衣服調整を行う。
身体発達
○ハイハイ、伝い歩き、自立歩行での活動範囲が更に広がる。ちょっとした段差も手を使ったり、足だけの力でまたいだり、乗ったりすることができるようになってきた。
○高月齢児を中心に、テープをはがしたり、型落ちを上手に行うなど、手先が器用になってきている。
情緒面
○知っている音楽や大人の声を聞いて、手拍子をしたり、喜んで立ち上がるなど様々な環境に慣れ、気持ちが落ち着けていた。
○保育者との愛着関係ができ、笑顔で保護者と別れられるようになってきている。
言葉
○意思表示がはっきりしてきたこともあり「やや」「まま」や言葉のリズムを喃語で表現するなど、気持ちを言葉で表そうとする姿があった。
○保育者が歌や絵本の読み聞かせをすると、じっと見たり、名前を呼ぶと「あい」と喃語で返事が出来るようになってきた。