健康
・インフルエンザAに1名かかる。手洗いうがいを丁寧に行えるよう、声を掛け見守るなどする。また、換気や湿度の調整なども小まめに確認、行うなど感染防止に努めた。
・衣服の表裏や前後ろに気付き、保育者へ「こっち?」などと聞くことが増え、個々によっては、自分で正す姿も見られている。また、鼻水が出ていることに気付きティッシュで鼻を拭く姿もあるが、難しそうな様子も見れたため、方法を伝えていった。
人間関係
・生活で経験したことを、ごっこ遊びに取り入れて遊ぶ姿が増え、友だちとイメージの共有をしながら遊ぶ姿が増えた。保育園ごっこ、学校ごっこなど、役を決めたり、玩具を様々な物に見立てて遊んでいた。
・友だちとの関わりが深くなってきた分、言葉での喧嘩や「もう遊ばない」などの声が増えてきたため、互いの気持ちを聞き受け止めながら、丁寧に仲裁するようにした。
環境
・週に1度は散歩へ出掛けた。散歩に行き、清掃員や工事のおじさん、近隣の人との触れ合いも楽しみながら、冬ならではの池にはった氷を触るなどして、季節を感じる活動ができた。
言葉
・普段の生活で耳にする言葉を遊びの中に取り入れるなど、会話を楽しむ姿が見られた。保育者が入らなくても子ども同士で上手に会話をできることも多い。
・季節の歌やお気に入りの歌を口ずさむことが多くなり、歌詞の中の言葉の意味を知り、話す姿があった。
食育
・個々に合わせ量を減らすことで、完食を目指す姿が増えた。完食できたことで自信へ繋がり「今日もお皿ピカピカにする」と意欲的に食をとるようになった。
・三点持ちが定着しつつあり、意識してスプーンやフォークを持てるようになってきた。家庭と連携を取りながら個々に合わせて箸への移行を進めた。
表現
・ごっこ遊びを通して様々な人や動物になりきり、自分なりの表現をしながら遊びを楽しめていた。
・絵の具を筆ではなく指や手のひらで表現する。色が混ざっていく変化に「○○色になった」などと、気付きを楽しむ姿も見られた。また、はさみやのりなども使い鬼の角や果物なども表現できた。