食事
手づかみで食べる子も増えてきている。好き嫌いも出てきて口に入れて味を確かめてみるが口から出す姿もある。一口スプーンにのせると自分で入れて食べようとする。
睡眠
まとまった睡眠がとれるようになった。朝が早い子もいるため朝の睡眠をする子はいるがその子に合わせて睡眠の時間を短くし、午睡の時間を長く取ることができるようになってきた。
排泄
オムツ替えのスペースで替えることにも少しずつ慣れてきて寝転がり、かえられるようになってきた。歩行が安定してきた高月齢児は壁や保育者につかまって立ちオムツを替えることができた。
健康
上旬に手足口病やヘルパンギーナにかかるなどほとんどの子が体調を崩してしまう。中旬頃から少しずつ体調が戻り元気に過ごすことができた。下旬には9名揃うことも増えてきたが、咳、鼻水の出る子が増え始めた。
身体発達
ずり這い、ハイハイ、自立歩行での活動範囲が更に広がってきた。布団やマットで低い段差をつかまりながら登り降りする姿が見られるようになってきた。高月齢児は積み木を2,3段積み上げては崩したりを繰り返し楽しむなど指先が器用になってきている。低月齢児は口に入れて感触を確かめるだけではなく腕を使い音を出して楽しむ姿がある。
情緒面
保護者と離れる際涙を流す姿はあまり見られる事はなくなり、保護者に手を振って別れられるようになってきた。月齢の高い子は担任以外がクラスに入っても人見知りをしなくなった。それに伴い、月齢の低い子が担任以外の職員が入った時人見知りをするようになってきた。
言葉
繰り返し絵本を読んでほしい時「もう一回」と声に出したり指を一本立てて伝えようとする姿が見られる。喃語も少しずつ出てきて保育者に名前を呼ばれると振り向いたり、「あーあ」と喃語で返事をしようとするようになった。