【健康】
汗をかいた時には、タオルで拭いたり、着替えたりして気持ちよく過ごせるようにしていた。大きく体調を崩すこともなく、元気に過ごしていた。熱中症の予防方法や症状を子どもたちに伝えたことでよく理解していて、水遊びで外に出る前に自分から進んでお茶を飲む姿も見られるようになった。
【人間関係】
トラブルになると、自分たちで解決しようと自分の気持ちを相手に伝える姿が見られるようになった。少しずつ相手の思いを受け入れる姿が見られるようになってきた。
ごっこ遊びでは、自分のイメージを相手にも伝えることで、他児とイメージを共有しながら遊ぶことを楽しむ姿が見られた。
【環境】
暑い日が続いていたため、水遊びを楽しんでいた。水に触れることで、体温が下がり、快適に過ごすことができていた。外に出られない日には、ホールを活用し、体を動かして遊んだ。
制作が好きなため、廃材を集め、いつでも画用紙やはさみ、テープが使える環境を作ったことで、集中して制作を楽しんでいた。
【言葉】
相手を思いやる言葉を心がけられるよう子どもたちに伝えた。強い口調になってしまったときには、自分たちでも考え、「さっきは強くいってしまってごめんね」と、相手に伝える姿も見られるようになった。
【表現】
廃材を使って自分のイメージを形にする事を楽しんでいる。自由に使うことで、子どもたちから使いたい物を考え意見する姿も見られるようになった。廃材を使って食べ物や乗り物、ロボット等作り、自分で作った作品をうれしそうに他児や保育者に見せている。
【食育】
自分たちで育てたなすを調理し、食べることで喜びを感じていた。普段は野菜が苦手の子も、自分たちで調理したなすは「おいしい」と言いながら食べる姿が見られた。包丁を使う場面では緊張しながらも、切り終わると達成感を感じている様子だった。