3歳ちゅうりっぷ組2023年度1月のまとめ

健康

 年末年始の休みが明け後、大きく生活リズムを崩すことなく過ごすことができた。寒い日が続くが、子どもたちは寒さに負けず、戸外でよく身体を動かして遊んでいた。また、鼻水が出ている子はいたが、自分で出ていることに気づき、ティッシュを取りに行って自分で拭く習慣がついてきている。

人間関係

物の取り合いや『〇〇ちゃんは入れない』という言葉でのトラブルが多く見られた。少しずつ子ども同士で解決ができるように見守っていくと、お互いの主張が重なり、解決するまでに時間がかかっていた。その為、双方が納得できるよう声かけをしていった。

環境

 園庭に霜柱を見つけて「氷ができてる!」とバケツ一杯に集めて、季節ならではの遊びを楽しむことができた。子どもたちから『なんでお庭の木の葉っぱが全部なくなっちゃったんだろうね』『また皆で葉っぱ集めたいね』と季節の移り変わりによる植物の変化に気が付いて興味をもつ子がいた。

言葉

 友だちとの会話でのやりとりが増え楽しんでいる。状況に応じて声の大きさを加減することが全体的に難しい為、読み聞かせの間や午睡時、食事中等、声の大きさを加減しなくてはならないときにはその都度、伝えるようにしていった。すると少しずつだが『今はアリさんの声でお話する時間だよ』と子ども同士で声を掛け合っていた。

表現

 制作を通して、ハサミで切る・ちぎって丸める・貼る・糊でつけるなどといった、さまざまな要素や工程がある制作をすると意欲的に取り組んでいた。制作した物をごっこ遊びにも取り入れていき遊びを発展させて楽しんでいた。また、ハサミを使い終わってからどのように保育者や友だちに渡すのかを伝えていくと、すぐに実践し友だちにも教えている姿が見られた。

食育

それぞれが食事の食べられる量が分かるようになり、配膳時に保育士に話して量を調節していた。また、苦手な食材を進んで一口は食べられるようになってきた。今後、食事の時間を決めて、時間の感覚が身につけられるようにしていきたい。

育児あれこれ