3歳ちゅうりっぷ組2022年度7月のまとめ

健康

咳が酷く早退、咳・鼻水・熱で休む子、RSと診断された子もいた。受け入れ時に家庭での様子を聞き、体調の把握をしっかりと行っていった。子どもたちが感染症や風邪に対して、自分たちで気を付けられるように咳エチケットの話や手洗いの話を何度もした。

人間関係

自分の思いが優先してしまうことが多いが、少しずつ保育者に促されながら友だちの思いにも気付けるようになっている。相手の思いに気付けても、なかなか自分が我慢することは難しいため、保育者が間に入り、我慢できたことを褒めたり子どもの思いに寄り添ったりしながら解決していった。

環境

室内遊びが続いたときは、いつもとは違う玩具を出したりパンダルームのソフトブロックを部屋に持ってきたりして子どもたちが室内遊びに飽きないよう工夫していった。

言葉

一緒に遊ぼうと言われた時に、上手く断れず聞こえないふりをしてしまう事が何度かあった。「今は~ちゃんと遊んでるからあとで遊ぼう」など、どのように話したら良いかを具体的に伝えていった。言われた方は、「やだ」「今遊びたい」など自分の気持ちを話しながら怒ったり悲しんだりしていたが、いつも自分の思った通りにはいかない事に少しずつ理解していけるよう促していった。

表現

絵の具を使い、かきごおり制作を楽しんだ。絵の具を出すと、「やりたい」とほとんどの子が近づいてきて、とても意欲的だった。色を決めてから、その色が何味のシロップか考えていた。「おいしそう!」「パクパク!あまーい」など、自分の作品を見て想像しながら友だちと話し盛り上がっていた。

食育

給食の前に、野菜のクイズをしたりどのような栄養があるか話したりすると、いつもより食べる量が増えているようだった。気温が高くなると食欲が落ちる子も出てくるので、少しでも食べてみようという気持ちが持てるよう室内の温度湿度の調整を行い、気持ち良く食事が楽しめるように今後もしていきたい。

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