3歳ちゅうりっぷ組2020年度6月のまとめ

健康

クラスのほぼ全員が出席するようになった。体調を崩すことはないが、友だちとの衝突、転倒などからの怪我が多い。食後の歯みがきでは「仕上げして」と言う子もいれば、ブラシを口に入れて終わりの子もいる。歯ブラシを持って走る、歩きながら歯を磨く子が増えてきたので注意している。

人間関係

久しぶりに登園した友だちとの再会を嬉しそうにする子どもの姿がよく見られた。気の合う友だち、遊びが合う友だちが出てきて楽しみを共有している。友だちの呼び方について呼び捨てで呼ぶ姿が増えてきているので、「くん」「ちゃん」をつけて呼べるように促している。

環境

初めての縦割りでの活動において他クラスの保育室での活動、異年齢児との活動に戸惑い、涙を見せる子がいた。毎月の縦割り保育で少しずつ慣れるようにしたい。棚や机に乗る、玩具を投げるといった姿があるので物の使い方について引き続き、声掛けが必要。

言葉

全体への声掛け、グループごとへの声掛けに応じられない子が多い。また友だちの動きを見て動くことも難しい子も多数いる。逆に動きは分かっているが待てないという子も多く、個々への声掛け、対応が必要。自分の気持ちを言葉にすることはできるようになってきているので、人の話を聞くということを覚えていけるようにしたい。

表現

制作では、自分の顔を描くことに挑戦したが、多くの子が目、口のパーツも描けていた。歯みがきがテーマということで「虫歯があるんだよ」と付け加える子の姿もあった。自分の気持ちの表現の部分で、気持ちの高ぶりや思いが通らないときに金切り声を上げる子が目立つので別の表現ができるようにしたい。

食育

苦手なものは減らすということ自体を理解できていない子が多い。「減らさない」と言いつつも全く食べようとしない子もいるのでこちらで調節するようにしている。また、食事の際の姿勢についても引き続き、その都度声掛けをしているが、姿勢が崩れ、こぼしも多い。食べる子と食べない子の差が大きい。

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