3歳ちゅうっぷ組2024年度2月のまとめ

【健康】 

 クラスでは溶連菌や熱での欠席があったが、流行することなくほとんどの子が元気に登園していた。鼻水や咳が目立っていたのでその都度、鼻を拭くことと口を手で覆うなど咳エチケットについて手本を見せながら伝えた。

 

【人間関係】

 ゆり組と一緒に散歩に行ったことやグループごとに分かれ、みかん組の着替えを手伝うなど異年齢児での関わりを多く取り入れた。異年齢児との活動を取り入れたことで、自分たちもゆり組に優しくしてもらったように小さい子に玩具を貸してあげる姿や自分たちが作ったマットの家の中で一緒に遊ぶ姿など優しく接しようとする様子があった。

 

【環境】

トイレのスリッパを揃えることや自分たちのお道具箱をきれいに使うなど物を大切に使えるようになってきた。ぬりえはちゃんとファイルに閉じたり、クレヨンは全色揃っているか確認したり、自分たちで身の回りの環境を整えられるようになってきた。

 

【言葉】

 言葉でのやり取りが上手になってきた反面、「あっちいって」などちょっとした言い方で揉めてしまうことが増えてきた。朝の会などで子どもたちと一緒に【チクチク言葉】と【フワフワ言葉】について考えていった。子どもたちからも【チクチク言葉】は「あっちにいって」「邪魔」「バカ」という答えがでてきた。反対に【フワフワ言葉】は「大丈夫?」「どうしたの?」「ありがとう」などさまざまな意見がでてきた。

 

【表現】

 節分では自分のお腹の中にいる鬼(直したいところ)を絵に描いて豆まきを行った。子どもたちなりにどんな鬼にしようか考えて「おこりんぼう鬼」「泣き虫鬼」「くいしんぼう鬼」を描いていた。「私はピンク好きだからピンクにする」などあえて自分の好きな色を使って表現し、鬼=怖いではなく自分オリジナルのかわいい鬼やかっこいい鬼を描いていた。

 

【食育】

 少しずつ自分たちで食べられる分量も理解し盛り付けられるようになってきた。苦手な物や見た目から少なくすることもあるが、一口は食べてみようとしている。一口食べて美味しいとわかるとおかわりする姿もみられた。

 

育児あれこれ