1歳みかん組2025年度10月のまとめ

(食事)

「おかわりください」と好きな物をおかわりしたり、苦手な物もひと口たべてみようとしたりする姿が見られるようになってきた。給食の中の食材に興味を持つ子も増え、「きのこ!」「これなに?」と食材を当てようとする子や保育者に質問する子もいた。「おいしいね」と友だち同士で笑い合いながら楽しんで食事をしている。

(排泄)

気温が下がり、汗をかかなくなったこともあり、排尿間隔が短くなったり排尿量が増えたりしてきた。
起床後や遊びに夢中になっている時には、横漏れしないように様子を見て、トイレに誘うようにした。
オムツを替えると自分でズボンを履こうとする子が増え、それを手伝おうとする高月齢の子の姿もあった。

(健康)

気温の変化が大きくなり、鼻水が出ている子が増えてきた。指差しをして保育者に教えたり、鼻水が出た子にティッシュを持って行ってあげたりする子もいた。発熱等で欠席する子もいたため、体調の変化に気を配りながら保育を行っていった。

(睡眠)

給食後すぐに横になり入眠する子と、なかなか入眠できずに布団上でゴロゴロする子と個人差が大きくなってきた。一人寝が出来る子も増えたため、個々のタイミングで入眠出来るように布団を敷く場所を工夫して落ち着いて十分に休息できるようにした。

(身体発達)

友だちと横並びになってボールを投げて追いかけて遊ぶ姿や、幼児クラスの真似をして登り棒に挑戦しようと腕の力で足を浮かせようとする姿が見られた。クレヨンでのおえかきやシール貼りなどの指先を使った活動も積極的に行い楽しんでいた。

(情緒)

貸し借りの場面では「○○ちゃんの」と言葉で表現して気持ちを伝えようとする子も増えてきた。低月齢児は、高月齢児の様子を観察し、遊びや行動を真似しようとすることもあった。「いや」「やらない」などと自分の意思が出てきた子も多いため、個々の気持ちや切り替えなどに寄り添いながら関わっていった。

(言葉)

高月齢は自分の話をしようとしたり、友だちの様子を保育者に伝えようとしたり身ぶり手ぶりに加えて言葉で伝えようとしていた。ままごと遊びも会話が具体的になってきている。低月齢は高月齢や保育者の言葉を真似して会話を楽しんだり、喃語などで気持ちを伝えようとしたりしていた。

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