0歳いちご組2024年度1月のまとめ

【食事】

保育者と一緒に手洗いをしエプロンをつけてもらうと、自分から椅子に座り、「いただきます」で食べ始めるという流れが身についてきた。食事の準備を始めると自分から水道へ行き、手を洗おうとする姿がみられた。食べ物の好みが出てきて、今まで食べていた物を食べ残す姿がみられるようになった。食べたい気持ちが強く急いで食べたり、口に詰め込んだりしようとしていた子もゆっくり落ち着いて食べるようになった。スプーンを使って食べようとする姿が増え、一口食べると保育者にスプーンを手渡しよそってもらい食べている。

【睡眠】

 体力がつき食後しばらく遊んでから布団へ自分から行き、横になる習慣が身についてきた。保育者に見守られながら安心して1人で入眠出来る子が多くなってきた。

【健康】

 インフルエンザや胃腸炎など感染症にかかる子もおり、しっかりと健康観察を行い早めに体調の変化に気付けるよう努めた。園や家庭での様子を伝え合い保護者との連携を密にした。室内の換気、衛生管理、温度湿度の調節を行い感染予防に努めた。

【情緒】

 年末年始の長期の休みや体調を崩し休む子もいたため、甘える子が多かったり抱っこを求める子も多かったりした。安心して過ごせるよう保育者がじっくり関わった。友だちの真似をして遊ぶ姿がみられ、関わりも多くなり心を通わせている。

【身体発達】

自分で衣服の着脱を行おうとする姿がみられるようになってきた。園庭へ出る時は自分のジャンパーを持ってきて着ようとし、靴下は自分で履けるようになった子もいる。保育者や友だちの真似をして遊ぶ姿がみられた。階段の昇り降りでは、ほとんどの子が手すりにつかまって出来るようになった。

【言葉】

 絵本の読み聞かせやパネルシアター、手遊びへの興味が高く繰り返し楽しんでいる。一緒になって歌を口ずさむ子も増えてきた。一語文を発することが多くなり、「せんせい」と言って話しかける子や保育者の言葉を理解し行動しようとする姿もみられるようになった。

【排泄】

排泄間隔が長くなり、排泄したことがわかるようになった子は股を抑えたり、叩いたりして保育者に知らせる姿がみられる。オムツ交換のため、声をかけると自分でトイレへ来るようになり、オムツ棚から自分でオムツを取って渡してくれる子もいる。

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