食事
離乳食の進みは個人差があるが、食べることに意欲的な子が多い。高月齢の子は手づかみで食べる姿がみられ、低月齢の子は保育者がスプーンを運ぶと口を大きく開ける姿がある。ミルクや哺乳瓶に慣れなくて飲む量が少ない子もいるが、様子をみながら少しずつ慣れていくようにし、離乳食も進めていきたい。
排泄
嫌がらずにおむつ交換が出来ている。「気持ち悪いね」と声を掛けながら交換し「さっぱりしたね」という言葉とともに清潔に対する心地よさを伝えていった。
健康
月の半ば頃から発熱で休む子がみられた。新しい環境となって疲れが出てきた頃と思われる。保護者に園での様子を伝え、家での様子は連絡帳等で教えてもらい連携して体調の変化に気を付けていった。
睡眠
午前中眠くなり１５分～２０分ほど睡眠をとる子が多かった。ベビーカーの中やおんぶで眠る子もいれば、布団で遊んでいるうちに眠ってしまう子もみられた。一人一人の様子に合わせて睡眠時間がとれるよう配慮した。
身体発達
つかまり立ちや伝い歩きまたは、ハイハイで行きたい場所に行こうとする姿がある。お座りが上手な子は興味あるおもちゃに手を伸ばし押したり触ったりする姿があった。お座りが不安定な子には保育者がそばにつき、安全に遊べるように気をつけた。
情緒
入園当初は新しい環境となり、泣く姿も多くあったが、おんぶや抱っこなど保育者と一緒に過ごすことで、少しずつ安心して過ごせるようになってきた。あやすと喜ぶなど笑顔が見られる。
言葉
保育者の語りかけや歌う様子を見つめる姿や「あーあー」「うー」など喃語で話す姿があった。また、高月齢の子は喃語と共に、指さしなどをする姿も見られた。子どもの声や表情などから丁寧に気持ちを受け止め関わっていった。
