5歳ゆり組2023年度5月のクラスだより
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5月7日(火) 雨 小林
GW明けの登園で子どもたちは『お休みの間○○に行ったんだよ』と嬉しそうに教え合っていた。そこで、一人一人に【誰と】【どこに】【何をしたのか?】を発表してもらった。友だちの前で発言することで照れてしまう子もいたが、体験経験したことをはっきりと覚えており『○○に行って○○が楽しかった』と詳しい様子を話していた。
5月16日(木) 曇り 小林
散歩で消防署に行った。たんぽぽ組と手を繋いで歩いていき『名前はなんて言うの?』『好きな色は何?』と積極的に話かけていた。消防士さんから質問タイムがあり『はしごはどのくらい伸びるの?』『消防車はなんで赤色なの?』『あそこのボタンは何?』気になったことを次々に質問をしていた。最後に消防車と記念写真も撮ることができ嬉しそうにしていた。
5月20日(月) 雨 小林
【にじいろのさかな】の制作を行った。折り紙に鉛筆で〇の形を描いてからハサミで切り魚の形をした画用紙に〇を貼っていきうろこを表現した。子どもたちは『虹色のうろこだから何色にしようかな?』と考えていた。作りたいものきちんとイメージしてから作り始め、集中して取り組んでいた。完成すると『できた。○○のおさかなだよ』と友だちと見せ合っていた。
5月30日(木) 晴れ 小林
ホールにてダンス、ドッチボール、大繩跳びとたくさん身体を動かした。ダンスでは子どもたちからのリクエスト曲を踊り、最後にソーラン節も踊った。かけ声の『ソーランソーラン』を大きな声で歌いながら踊り楽しそうにしていた。大縄跳びでは、少しずつ跳び方のコツがわかるようになりリズムよく跳ぶ子が増えてきた。苦手な子も『もう一回』と何度も挑戦する姿が見られた。
健康
連休明け、生活リズムなど大きく崩れることなく元気に登園していた。気温や湿度が高くなり、汗をかくことが増えた。休息の時間を作ったり、水分補給をしたりと身体を休める時間を設定した。
人間関係
集団ゲームで鬼ごっこやドッチボールなどをしていた。保育者が介入しなくても子どもたちだけでルールを決めていた。少しずつだが、自分の意見を伝えるだけではなく、友だちの意見にも耳を傾け『みんなはどう思う?』と皆でルールを決め楽しんでいた。
環境
【もったいないばあさん】の絵本を通して、折り紙や紙の無駄使いや食べ残しなど、意識するようになり何がもったいないのかを、よく考えるようになった。片付けの時間も、みんなで協力して早く片付けられるようになり、綺麗な保育室を見て気持ち良さそうにしていた。
言葉
文字への興味が高まってきており、絵本や童話を自分で読んでみようとする姿が見られた。保育者や友だちに手紙を書く際に、平仮名がわからないとひらがな表で調べて書いていた。また、文字だけでなく数字や英語にも興味を示し、英語ではルパ先生に教えてもらい①から⑩まで発音していた。
表現
縄跳び、大縄跳び、太鼓の練習に意欲的に取り組んでいた。大繩跳びは毎日コツコツ続けていくうちに全く飛べなかった子も飛べるようになり、友だち同士で練習する姿も見られた。集団遊びではドッチボールを行い、回数を重ねていく内にルールがわかるようになり、少しの空いた時間も『ドッチボールやりたい』という声が聞かれた。
食育
スナップエンドウのすじ取りを通して、野菜に興味を示すようになり『今日の野菜は何かな?』と献立表を見ていた。自分たちですじとりをしたことで、給食のメニューに食材が出てくると『これ○○したものだ』と普段よりよく食べていた。また、毎日の声かけで食器の位置がわかるようになってきている。