食事
保育者が食事の準備を始める様子を見るとすぐに自ら進んで席まで向かう姿が見られた。食欲旺盛な子が多く、ほとんどの子が完食していた。栄養士と連携を図っていきながら個々に合わせた食事を提供し、咀嚼を促していけるような声かけをし、介助していった。
排泄
下痢便がしばらく続く子が多く、一日に三回ほど排便するなど、1日の排便回数によってはお尻が赤くなることがあった。オムツ交換用マットなどを使用した際はその都度消毒を丁寧に行っていった。また、肌荒れなどの様子によって、ワセリン塗布を行い様子を見ていった。
健康
月初めから下痢便が続き、中には漏れる子も数名いた。体調が万全ではない状態が続き、熱や目やに、嘔吐をして早退する子もいた。その際には保護者に園での様子を伝えつつ、病院受診や経過観察など体調の様子をみていただけるようお願いして連携を取っていった。
睡眠
眠気が来ると保育者に泣いて知らせたり、目を擦ったりしていた。おんぶをしたりバギーに乗ったりするとスムーズに入眠していたが、今では布団の上に横になり優しく背中をトントンすると入眠することが少しずつ出来るようになってきた。保育園生活に慣れてきたこともあり、徐々に睡眠時間も長くなってきている。
身体発達
つかまり立ちが安定してくると、支えがなくてもその場で立ち上がって数歩ほど歩いたり、目の前にいる保育者の方へ体を預けようとしたりする姿が見られるようになってきた。また、つかまり立ちが出来るようになった子は、保育者や棚につかまって立とうとする姿が見られた。
情緒
休み明けの登園でも、保護者との分離時に涙ぐむ姿は減り、すぐに室内を探索したり遊び出せるようになったりと、少しずつ園生活に慣れてきているようだった。体調不良で休みが続く子もいたため、個別に合わせてゆったりと関わり情調の安定を図っていった。
言葉
保育者が優しく声をかけたり、名前を呼んだりすると嬉しそうに笑顔を見せていた。喃語を発していることを楽しんでいるようで、保育者が返事をしたりおうむ返しをしたりすると喜んでいた。