食事
食事の前に絵本の読み聞かせをすることで絵本を「見たい」という気持ちから積極的に玩具を片付けたり、手を洗ったりと意欲的に行動することができていた。椅子に座る時にテーブルからおへそが離れてしまう子や椅子の上に足を乗せてしまう子には、「テーブルとおへそを近づけようね」とわかりやすい言葉で伝えたり、その都度正しい姿勢を知らせると姿勢を正そうとする姿が見られた。
健康
熱や中耳炎、インフルエンザなどで欠席する子がいたので、受け入れ時に家庭での様子を聞き悪化しないよう体調に配慮しながら保育をしていった。
手洗いをしっかりと出来ている子が多い。綺麗になったことを喜べるような声掛けをしていった。
排泄
トイレに行くのを嫌がる子もいるが、仲の良い友達が行くと一緒になってトイレに行く姿がある。数名の子がトイレで排尿することができ、「でたよー」と出たことを嬉しそうに知らせていた。友たち同士で盛り上がりトイレで遊んでしまうことがあるので、遊ぶ場所ではないことを伝えていった。
睡眠
ほとんどの子が布団で横になるとトントンなしで、自分のタイミングで入眠することができている。数名入眠までに時間がかかるが、部屋が静かだと入眠できる。目覚めが早い子もいるが布団の上でゴロゴロとして休息をとれている。
身体発達
園庭遊びでは、アリやダンゴムシ探しが好きでバケツに集めて観察したり、「よーいどん」と園庭の端から端までのかけっこを繰り返したりしてたくさん走って身体を動かしていた。室内遊びでも子どもたちが好きな遊びを楽しめるように何の玩具を出したいか子どもに聞いて玩具を出したり、部屋全体を使い子どもたちが遊びを選択できる環境づくりに努めた。
情緒
４月初めは新しい担任や環境に困惑していたのか、登園時に泣いている姿も多かった。日々の生活で関わっていく中で少しずつ信頼関係が芽生えてきた。登園時に泣くことが減ったり、子どもたちから保育士に「一緒に遊ぼう」など遊びに誘ってくれる姿が増えてきた。
言葉
子どもによって言葉の差はあるが、友だち同士で会話ややりとりを楽しむ姿がみられた。自分たちで会話が成立することを楽しんでいる反面、友だちに対して口調がきつくなってしまうことがあるので、その都度丁寧な言い方を知らせていくよう心掛けて接していった。。言葉があまり出ない子にはその子が何を伝えたいかを考えながら言葉を知らせていった。
