食事
離乳食の進みは個人差があるが、高月齢の子は手づかみで食べる姿がみられ、低月齢の子は保育者がスプーンを運ぶと口を大きく開ける姿が見られた。ミルクの飲みが悪い時はマグにうつしかえるなど個々に対応していった。
排泄
保育者が歌などを歌うと機嫌よく替えれている。交換時陰部が赤くなっている子もいるためワセリン対応をした。
健康
月の半ば頃から胃腸炎で休む子がみられた。登園している子も咳や鼻水が出ている。新しい環境となって疲れが出てきた頃と思われる。保護者に園での様子を伝え、家での様子を教えてもらいながら連携して体調の変化に気を付けていった。
睡眠
午前中眠くなり睡眠をとる子がほとんどだった。ベビーカーの中やおんぶで眠る子もいれば、布団で眠ってしまう子もトントンをすれば寝られる姿みられた。一人一人の様子に合わせて睡眠時間がとれるよう配慮した。
身体発達
つかまり立ちや伝い歩きまたは、ハイハイ、ずりばいで行きたい場所に行こうとする姿がある。お座りが上手な子は興味あるおもちゃに手を伸ばし押したり触ったりする姿があった。お座りが不安定な子には保育者がそばにつき、安全に遊べるように気をつけた。
情緒
入園当初は新しい環境となり、泣く姿も多くあったが、おんぶや抱っこなど保育者と一緒に過ごすことで、少しずつ安心して過ごせるようになってきた。あやすと喜ぶなど笑顔が見られる。
言葉
保育者の歌う様子を見つめる姿や「あーあー」「うー」など喃語で話す姿があった。また、高月齢の子は喃語と共に、指さしなどをする姿も見られた。子どもの声や表情などから丁寧に気持ちを受け止め関わっていった。