5歳ぞう組2024年度7月のまとめ

健康

前半は室内、戸外問わず、こまめな水分補給と日陰に入ることを伝えたり、戸外と室内と時間配分に気を配ったりしながら過ごした。暑い日が続いているので、戸外遊びや散歩に水遊びができない日が続いたことやコロナ感染もあったことで、マスク着用で過ごす日々もあった。子どもたちも気にしながら、つけてない友だちに「マスクは?」と聞いたり、教えたりする姿がみられた。

人間関係

水遊びの約束事やルールなど、プール開きを通して楽しみながら聞いたり、応答したりしていた。安全に注意して遊ぶことを確認し、友だちや保育者と楽しんでいた。行事に向けて、クラスで何をするのか、何を作っていくのかを話し合いの場で伝えることが多かったが、興味を持って自分のやりたい作品を工夫したり、考えたりしながら、友だち同士で楽しみ関係が深まっていく様子もあった。

環境

畑で育てているパプリカの大きさや形、色を見たり、触ったりしながら「つるつるしてるね」「なんか、かたい」「ピーマンみたい」などの気付きや発見を発言したり、伝えたりする姿が見られ、保育者も一緒に共感し、今後の生長にも期待が持てるよう水やりや雑草抜きなどのお世話をしていくことを伝えていく。

言葉

遊びの中で絵や文字や数字を書いたり、分からない文字は、ひらがな表を見て書いたりする様子もある。朝の集まりで、ボードを使いながら活動内容やその日の給食やおやつのメニューなどを文字にしたことで、興味を持って読んで発表することを楽しみにしている。自分が伝えたいことや聞いてほしいこと、困っていることなど、朝の集まりや話せる場をつくったことで発言する子どもが増えている。それに対して、それぞれの意見や気持ちを伝え合う姿も増えて、自信に繫がっているので、今後も続けていきたい。

表現

制作や遊びで使う素材を準備し、発想や工夫することを見守ったり、認めたりしながら楽しんで取り組めるようにした。出来た作品を友だちや保育者に見せ、飾り棚にかざり友だちや保育者に説明することで満足感や達成感を味わう姿が多く見られる。「なんでやねん」の絵本を喜んで見る子どもが多く、その体操に挑戦してみると喜んで踊り、その後も保育者にリクエストをして、友だちや保育者と一緒に曲に合わせて踊ることを楽しんでいる。

 

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