健康
お盆期間に、発熱の症状があったと何人かから報告があった。内、マイコプラズマ肺炎と診断され何日にも渡る高熱と長引く咳が続く子どもが複数見られた。
月の終わり頃からは、夏の疲れもあるのか発熱はないが鼻水が出たり、くしゃみをしたりして体調が優れない様子の子どもが多くいた。
人間関係
特定の友だちと同じ遊びをして過ごすことが多かったが、最近は様々な友だちと関わり交友関係が広がってきている。自分の好きな遊びを選び集団で遊ぶことが増えた。
遊びや生活の中で、口論になり友だち同士でトラブルになることも増えてきている。保育者に助けを求めてくる場合もあるが、保育者がそばで見守り自分たちでの解決を働きかけると話し合いをしながら解決しようとしたり、じゃんけんで決めようとしたりするなど考える力も強くなっている。
環境
自然環境に興味を抱き始め、暑さや雲の動き、雨の降り方など気にする姿が見られる。自分で感じた外気温の暑さを保育者に報告したり、雨がどのように降っているのか何時から天候が変わってくるかのなどを保育者や友だちと話したりする様子がある。特に天気予報に、興味・関心を高く持ち、登園前にテレビで見たり聞いたりしたことを話している子どもが多くみられる。
言葉
今までの人形遊びは、人形を動かして遊ぶだけだったが、近頃は、人形の気持ちを言葉にして遊ぶことがよくみられる。場面に合わせて声のトーンを変えたり、言葉を選んだりするなど変化がみられるようになった。また保育園では相応しくない言葉の遣い方を遊びのなかですると、友だち同士で教え合い「いい言葉じゃないから、こう言おう」と変換して言葉を変えて使っている。
表現
運動会に向けて練習を少しずつ始める。曲がかかると口ずさんだり、ダンスを踊りたいとリクエストしたりしている。子どもたちが遊んでいた『マリオごっこ』を運動あそびに発展していったことで皆が喜んで参加し取り組んでいる。
はさみを使った制作を行った。夏をイメージし、どんなものを作りたいか尋ねると花火という声が上がったので素材を用意しはさみで切り進めた。個々に自分がこの夏にみた花火をイメージし話しながら制作をする姿が多い。工程が4つに分かれていたが、完成まで全て自分で行い、満足した様子の子どもがたくさんいた。