4歳きりん組2024年度11月のまとめ

健康

・発熱症状はないが咳や鼻水が出ている子どもが多い。改善する気配が中々見られず、長引いている子どもが多く見られる。特に淡の絡んだ咳が目立ち、苦しそうにしている。空気が乾燥し始め、室内では多少落ち着いている咳でも戸外に出て運動を始めると出てしまい苦しそうにしている。大きな感染症は見られないが、個々によって体調の優れないことがあった。

人間関係

・戸外での活動が多くなり、室内で遊ぶよりも戸外で体を動かして友だちと遊ぶことを好むことが多い。戸外遊びの支度をしている時点で、「こおりおにするひとー?」と友だちに声を掛けている。ほとんどの子どもがその誘いに対し返事をして遊びが始まっている。保育者の介入がなくても、自分たちで遊びを始めているが、同じ遊びが続いているため飽きてしまい、遊びを途中で辞めてそこからトラブルに繋がることがみられるようになった。
・室内では、それぞれが好きな遊びに没頭し集中して机上での遊びを楽しむ。カードゲームも引き続き人気であるが、特に工作遊びを好み友だちと一緒に同じものを作ってその作ったもので遊んで輪が広がっている。好きな遊びを選んでいるので、大きなトラブルもなく穏やかに友だちとすごしている。

環境

・声を掛けなくても自分で気が付き、脱いだ洋服を畳めるようになった。一つ一つのことが身に付いているが、ロッカー内の整理整頓や部屋の玩具の整理整頓に関しては保育者の声掛けがないと、自主的に動く姿はまだ少ない。
・曜日の間隔を掴み、金曜日になると作った玩具を進んで片付けている。友だち同士で、声を掛け合い気付きあっている。

言葉

・報告や、会話が増えて保育者との会話を楽しむことが多い。保育者に報告することを喜び、過去の報告や出来事を楽しそうに話している。「今日・昨日・明日」の使い方が難しくわからなくなってしまっていることもあり、会話の中で獲得している姿がある。

表現

・本格的におたのしみ会の練習が始まる。運動会の後から、大勢の前で表現することに対して恥ずかしさを覚えている子どもも多い。練習が始まり、緊張が表れているが声掛けや良い雰囲気作りを心掛けたことで、笑顔で楽しく参加をする様子が増えた。本番まで心待ちにしている姿も多く、劇・楽器・歌全てに対し意欲的に参加していることが多い。

 

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