4歳きりん組2023年度10月のまとめ

言葉

・保育者が話をしている際に、自分の話を聞いてという思いから自分の話をする子が多い。保育者が話をしていることに気付き、話をしている人の方を見て聞くことが出来るようになってきている。話をしたかった子の話をすることの出来る環境を作ると嬉しそうに話をしている。子どもたち同士での会話も多くなり、休日にあった出来事やわからないことがあり困っている子がいた際には、「どうしたの?」と声を掛けるなどの姿が見られる。

環境

・過ごしやすい季節になり、戸外で遊ぶことが多くなってきた。そのため、出来るだけ散歩や園庭遊びをして体を動かすようにした。運動会の経験もあり、リレー遊びを自分たちでチームを決めて遊んでいた。また、バス遠足があったので一緒に手を繋ぐ子を覚え、散歩時や昼食時に隣同士で座って会話を楽しみコミュニケーションを深める様子が見られた。

表現

・運動会を終え、各クラスが行った競技を自由に参加できる運動会ごっこを行うと、自分たちが参加していない競技に魅力を感じ、意欲的に参加する姿があった。自分たちが行った競技には他のクラスの子たちにどのように行うのか等を教えてあげる姿が見られた。
・ラキューやブロックなどで説明書を見ながら作ったり、自分なりに工夫をして作ったものを友だちに見せたり保育者に見せたりしている。作品を他のクラスの子や保護者が見られるよう棚の上に飾っている。

健康

・体調不良で欠席する子は少なかったが、鼻水が出ている子や咳が出ている子が多かった。鼻水が出た際には、ティッシュを使って鼻をかんでいた。鼻水が出ていることに気付いていない子には周りの子たちが鼻水出ているよと言ってティッシュを持ってきてあげていた。手洗いをよくしていて感染症にかからないよう対策をした。

人間関係

・園庭で遊んでいる際、バス遠足で異年齢児交流をしたこともあってか他クラスの子たちと一緒にリレーや虫探しをする姿が見られたり、室内遊びでもカードゲームをして盛り上がったりする姿がよく見られた。その際、トラブルになることもあるが、周りにいる子たちで声を掛け合って解決しようとする姿があった。それでも解決できないと保育者を求め呼びに来ていた。

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