言葉
・何か人にしてもらった時は必ず「ありがとう」をいうことを継続して伝えていたからか、子どもたちからも自然と「ありがとう」が返ってきたり、子どもたちの間での感謝の言葉を伝えられるようになってきたりしている。また、散歩先で地域の方に会った時には、自分から進んで挨拶をする子がいた。
環境
・箱に玩具を戻すのではなく、棚にそのまま置いて片付けをしたり、遊んだものを棚に戻さずに机の上に置きっぱなしにしたりすることが続いたため、全員で改めて片付けについて話をした。また、絵本が次々破れてしまい、どうしたら破れないのかを話し合い、絵本の上に絵本を置くのではなく、大切に絵本棚に戻すことにした。
表現
・8月はおばけの制作をした。自分の想像したおばけをそれぞれクレヨンで描いていた。リボンのついたおばけやお母さんおばけなど、可愛らしいおばけやお年寄りのおばけを描いていた。友だちが描いたものを見て「まねしたい」といい、友だちの作品を見ながら真似して描き「おそろいだね」と嬉しそうに話ししていた。
健康
・発熱や咳などで休む子が多く、その都度体調を気にした。休み明けもまだ怠そうにしていたため、給食も無理のない程度に食べるように声を掛けた。
・虫よけをこまめにするものの、蚊に刺される子が多く、搔きむしってしまっていた。とびひにならないよう、かゆい所を冷やして対応した。
人間関係
・ラキューを久しぶりに出したことで、夢中になって説明書を見ながら作品を作る姿が多く見られるようになった。友だちの作品を見て「おなじのをつくりたいから、おしえて」と、憧れ意識を持っていた。頼られる側も得意気になって作り方を教えていた。保育者がいなくても、互いに教え合う姿に成長を感じた。