4歳きりん組2020年度5月のまとめ

言葉

初めて知る言葉に対して「どういうこと?」「どういういみ?」と興味を示していた。友だちの発言に対しても関心が強く、言葉のやり取りを楽しんでいた。絵本や表を見て自分の名前と同じひらがなを探したり、紙に鉛筆で書いてみたりと文字に対しての意欲も多く見られた。

環境

新型コロナウイルスの影響により登園する子が少なかったが、普段とは違う環境に対しても大きな混乱は見られなかった。また身の回りのことで分からないことがあると「つぎなにするの?」「どうしたらいいの?」と先の見通しを持って行動しようとする姿も見られた。

表現

はさみの一回切りに挑戦すると、初めは持ち方が難しかったのか切りづらそうにしていた。保育者と一緒に細長い色画用紙を何回か切ると、緊張した表情を浮かべながらも「たのしい」「もっとやりたい」と意欲的に切り進めていた。切った折り紙を貝に見立てて保育室内に飾ると、嬉しそうな表情を浮かべていた。

健康

着替え後、服を畳むことに苦戦している子が多かった。そばで一緒に畳み方を確認すると「できた」と誇らしげな表情が見られた。体を動かすことが多くなったからか、お昼寝もぐっすりと眠る子が多かった。外遊びの際に転倒する子が多かったが、大きな怪我にはならず元気に過ごしている。

人間関係

「○○くんとやりたい」「○○ちゃんいっしょにあそぼう」等、声を掛け合って遊ぼうとしている姿が見られた。友だちとのトラブルでは、自分の行動や言動に対して「○○っていっちゃった」「○○しちゃった」と振り返ることも増えた。自由遊びの際、片づけの時間を伝えると「もうすぐかたづけのじかんだよ」と子どもたち同士で伝え合う場面も見られた。

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