4歳きりん組2019年度3月のまとめ

健康

子どもたちより、コロナウィルスについての話をし、健康に過ごすにはどうしたらよいのかを、考えたり話しをしたりしていた。戸外から入室した際の手洗いとうがい、トイレ後の手洗い、食事やおやつ前の手洗いの違いの意味を知り、丁寧におこなっていた。食事も三色食品群に興味を持って食べ、歯みがきは手鏡を使い、自分で磨き残しがないかなどを確認しながらおこなう姿がみられた。

人間関係

小さいクラスの友だちと手を繋ぎ散歩に出かけるときに、『どうろは、あぶないから、こうたいするね』『だんがあるから、きをつけてね』など優しく声をかけていた。ぞう組になることを楽しみにしながら、きりん組以外のクラスの友だちや保育者とも関りを持ち、楽しんで園生活を過ごしている様子がうかがえた。

追いかけっこやドッチボールなど、ルールのある遊びを集団で楽しんでいた。

環境

園庭に出るときにフリージアの球根に水をやり、日々の変化に気づき生長を楽しみにしていた。ぞう組から引き継いだ仕事に興味を持ち、みんなで各クラスを回りゴミ集めをしたり、雑巾を使い保育室やロッカーや靴箱の掃除をしたりすることで、自分たちの身の回りがきれいになり生活しやすい環境となったことを知った。

カメのごはんは当番がやったらどうだろうと、子どもたちで話し合い決めていた。

言葉

泣いていたり困っていたりしている友だちを見たり、トラブルとなりそうな声を聞いたりすると、保育者に伝えるのではなく、自分たちで話し合いをして解決しようとする場面がみられた。みんなで話し合いをして、この一年間の生活を振り返り、ぞう組の友だちに卒園を祝う会で歌や贈る言葉にして、感謝(ありがとう)の気持ちを表した。

表現

保育者と一緒に本の折り図を見ながら、折り紙で季節の果物や花を折ったり、ぞう組の卒園写真の飾りを作ってプレゼントしたりした。糊やハサミや紙をいつでも好きな時間に使えるように用意をした。道具の使い方や扱い方など伝えてから行ったので、とても上手に遊んでいた。

卒園を祝う会に参加することはできなかったが、お別れの会やリハーサルの時に、気持ちを込めて歌ったり発言したりすることができた。

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