4歳きりん組2019年度11月のまとめ

健康

気温の変化に気づき、自分で衣服の調節をしていた。「おなかが痛いから、トイレに行く」「頭が痛い」「体が痛い」など自分の体調の変化にも気づき、保育者に訴える姿が見られた。

戸外から入室した際の手洗いやうがいは自主的に行っていたが、手洗い時に石鹸を付けて丁寧に洗い、ペーパータオルでしっかり水分を拭き取ると事や、ガラガラうがいとブクブクうがいの違いを伝えた。

人間関係

戸外、室内の遊びを一人ではなく、友たちと一緒にすることが楽しいようで「ブロックでおうちをつくるから、いっしょにあそぼう」「アイスクリームやさんするから、おきゃくさんになって」と誘い合い遊ぶ姿が見られた。関わりや言葉のやり取りが増えたので、トラブルとなりそうになることもあったが、すぐに保育者に知らせるのではなく、一緒に遊んでいた周りの友だちも含め、自分たちで話し合いをして解決しようとしていた。

環境

「きょうの、おとうばんさんは〇ちゃんだね」と当番表を見て話をしたり、カレンダーを見て「おたのしみかいまで、あと〇にち」と心待ちにしたりする姿が見られた。文字や数字に興味を持ち、お手紙や名前を書こうとしたり、給食の献立を読もうとしたりしていた。わからない文字は、あいうえお表を見て読み書きしていた。

プランターにフリージアの球根を植え、どんな花で、どんな色の花が咲くのかと、生長を楽しみにしているようで、自分たちで図鑑を取り出して調べていた。

言葉

心がほんわかする言葉でお話をしようねと伝えると「ありがとう」「いっしょにやろうか」などの相手が嬉しい気持ちになるような言葉を使い会話をしていた。

おたのしみ会の劇ごっこの台詞や歌を自分たちで考え、「ここは、こうしよう」「このうたは、やめよう」「これがいい」と一人一人が自分の気持ちを言葉にして、話し合いをしながら、みんなで気持ちを重ね合っていたように感じた。

表現

おたのしみ会は、自分たちで台詞や動きを話し合いで決め、自信を持ち楽しんで表現していた。歌「ぼくらのぼうけんなまむぎごう」は歌詞の意味を伝えると興味を持ち、すんなりと覚え、よく口ずさんでいた。

指先を使い折り紙で、5~6回折をしてドングリとリースを作り、散歩で見つけたドングリや松ぼっくりを使い、絵の具で色付けしたり、ボンドで貼り付けたりしてクリスマス製作をした。おたのしみ会や岸谷公園の園外保育の思い出を、クレヨンで自由に表現していた。

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