健康
戸外あそび後や食事前の手洗いの習慣が身についてきて、自分たちから自主的に行なっていた。排泄後の手洗いを忘れてしまうことがあるが、声を掛けると丁寧に行っていた。
月の中旬ころに体調を崩し、熱、鼻水、咳が出る子が多かった。生活環境が変わり、疲れが出ている様子だったので、家庭と園での子どもの様子を丁寧に伝え合うようにした。
人間関係
新しい環境と保育者に少しずつ慣れ、笑顔と言葉が増えて安心してすごしている様子がうかがえた。また、保育者に甘えたり、困ったときには援助を求めたりする姿が見られた。
友だちと『あそぼう』と誘いあったり、楽しそうなあそびに『いれて』と声をかけ同じ遊びを一緒に楽しんでいたりする姿が見られた。
戸外あそびで年中年長児と関りを持ち、楽しんであそんでいた。
環境
安心して園生活をおくれるように、園舎内巡りをすると、関心をよせていた。
天気と日にち調べをみんなでおこなった。天気調べでは“晴れ”“曇り”“雨”の名称だけでなく、“寒い”“暑い”“涼しい”“気持ちいい”等、体感したり感じたりしたことを言葉にして表現していた。日にち調べは、まだ難しい様子だったが保育者が話していることに興味を持っている様子がみられた。
言葉
友だちと会話をしながらあそぶことが楽しい様子だが、気持ちが昂ると声が大きくなっていったり、言葉が強くなっていったりする姿が見られた。その場にあった声の大きさや、自分の気持ちだけでなく相手の気持ちも考えることを伝えた。相手の気持ちに気付くのは、まだまだ難しいところもあるので保育者が仲立ちし、一緒に考えていくようにした。
表現
リズムあそびは手足指先などの全身を使い、馬・うさぎ・あひる・とんぼ・どんぐり・時計などの動きを表現した。
体操は子どもたちからのリクエストで好きな踊りを繰り返し楽しんだ。
クレヨンや指のりなどの使いかたを、少人数で個々に丁寧に伝えるようにした。こいのぼり制作は『早くやりたい』と意欲的な子が多かった。